非公開ユーザー

電気・電子機器|宣伝・マーケティング|100-300人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用

企業所属 確認済
投稿日:

グローバルに展開する企業にとって欠かせない基幹業務システム

ERPパッケージで利用

良いポイント

複数の国で事業を営む企業が会計基準に沿った業務管理を行う場合に必須となるシステムとなります。競合にはグローバルですとオラクル、ローカルですとBandit等が存在しますが、グローバル基準に沿った運用を行う上ではほぼ他の選択肢を選択することは難しい状況となっています。ソフトウェアには基幹業務に必要な機能が網羅されており、管理会計・一般会計、販売管理、在庫管理、製造管理、輸送管理などモジュールが多岐にわたり、設定について専門的な知識が必要となるため通常は導入に外部の力を借りて時間をかけて実施し、導入後も継続的に運用にリソースが必要なシステムとなります。
カスタマイズ等も可能ですが、こちらを実施しすぎるとバージョンアップ等の際に問題となり、その反省からSAPは現在クラウドの標準システムを導入し、そちらをそのまま使うことを推奨しています。欧米のように業務プロセスが明確でSAPに落とし込みしやすい場合はよいのですが、日本の場合はプロセスが個別最適されているケースが多く、標準で提供される仕組みとは差異があるため問題となるケースが多いです。導入時も導入後も現場は大変苦労する傾向があります。

続きを開く

ITreviewに参加しよう!