非公開ユーザー
食料品|社内情報システム(CIO・マネージャ)|1000人以上|IT管理者|契約タイプ 有償利用
ビジネス基盤として安定して稼働しています。
ERPパッケージで利用
良いポイント
ERP導入プロジェクトは「稼働を迎えたが障害ばかりで日常業務を回すので精いっぱい」という意見をよく聞くと思います。私見ですが、トラブルの多くはアドオンや周辺システムとのインターフェースなど、独自に開発したプログラムに起因するものや、ユーザーの習熟度不足によるものが大半を占めているのではないかと思います。弊社ではクリーンコアのコンセプトを重視し、極力アドオンを減らすという方針でプロジェクトを進めました。その結果、受注出荷などのサプライチェーン領域も含めてS/4 HANAを導入しましたが、稼働後1~2か月で重大障害はほぼ撲滅し、安定稼働を迎えることが出来ました。SAP Cloud ERP自体は安定して稼働するソリューションであり、弊社の事業活動を支える基盤として活用できています。
改善してほしいポイント
まだ重大な障害には至ったケースはないですが、機能アップデート等の際にSAP社側の作業ミスで弊社の機能利用に不具合が出ることがありました。Cloudとしての運用がまだこなれていないからではないかと推測していますが、作業起因での不具合が出ないよう期待します。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
社内に多数存在していたシステムを統合することが出来ました。管理台帳ベースで約150のシステムをS/4 HANA Cloudと、BWやIBP等のSAP社製品で統合することができました。これにより、部門を跨いで作業の状況をリアルタイムに確認できるようになり、業務の進め方が変わってきました。(例:物流部門が需給調整部門の調整結果をリアルタイムで確認する など)
検討者へお勧めするポイント
日本の複雑な商慣習に対応できる統合ERPパッケージは非常に限られていると思います。
単なる会計システムではなく、サプライチェーンも含めてシステム基盤を統合したい企業にとっては第一選択肢となると思います。