非公開ユーザー
電気・電子機器|社内情報システム(CIO・マネージャ)|300-1000人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
グローバル企業ならSAP Cloud ERP1択
ERPパッケージで利用
良いポイント
・作業効率化で個別最適を目指すツールではなく、業務標準化を目的とし、業務改革を目指すツールである。
・現場の業務改善だけでなく、経営陣の意識改革につながる大きな企業体質改善の潮流を作れるプロジェクトとなる。
・業務標準化により、世界情勢の大きな動きにも対応が容易になる。
・ユーザー会が世界規模で活発であり、事例や新技術情報が豊富。
・インフラ環境がとにかく堅牢で、ほとんどシステムトラブルによる停止がない。
・グローバルワンインスタンスで連携がほぼ不要となり、IT部門が期末や長期休暇明けに連携トラブルで走り回ることがなくなる。
・監査対応に強く、監査法人側もシステムを理解している場合が多い。
・なによりプロジェクトを経験したメンバーの成長が著しく、人材育成にも大きく貢献する。
グローバルで使えるERPは、そもそもSAP一択といってもいい。
ツール選びをするぐらいなら、パートナー選びに注力したほうがよいと感じる。
改善してほしいポイント
・全体最適や業務標準化を目指すため、現場にとって使いやすいシステムとは言い難い。
・システムはあくまで道具であり、SAPというシステムの目的を会社全体にきっちり理解してもらう必要がある。
・これだけ世界で使われているのだから、もう少しユーザーフレンドリーな仕組みにしてほしいと思うことは多々ある。
・機能が多岐にわたり、全貌を把握するのはベンダーでも容易ではない。
・価格が安くはない。ただ、他のシステムを過度にカスタマイズすると費用が逆転することもあり、思ったほど高額ではないのかもしれない。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
SAP導入前は個別最適が良しとされており、各国・各社で商習慣や各国のスタイルの名の下に個別のシステム改修が行われ、それに伴って各現場で職人的なユーザーが重宝され、声の大きなユーザーがシステムにも大きな影響を与えていた。
そういった運用では一時的には生産性向上効果を発揮するが、長い目で見ると、離職が発生した場合や世界情勢の変化で大きく振り回される状況となっていた。
業務標準化を行うことで現場や経営方針、世界情勢の変化にも強くなり、グループ内の企業で相互サポートやシェアードサービスの構想も可能となっている。システム自体はあくまで道具であり、本来何を目指すべきかを改めて問う姿勢をSAPは一貫して示している。これに会社全体が共感できるか否かが、プロジェクトひいてはシステムの評価に大きく影響する重要な要因である。
検討者へお勧めするポイント
メリットに記載している通り、SAPの提唱する方針に則れば、企業体質の強化、現場の競争力強化、人材育成に確実につながるプロジェクトになる。