非公開ユーザー
銀行|社内情報システム(開発・運用管理)|1000人以上|導入決定者|契約タイプ 有償利用
豊富なコネクタとワークフローで一社に限定されない活用が可能
CDPツールで利用
良いポイント
一社のサービスに限定されず、複数サービスを使ってのデータ活用が可能となるので他社にはあまりないPaaSイメージなデータ基盤。
【優れている点・好きな機能】
・外部サービスとのコネクタが豊富
多くのCDPは簡易的に操作するものも多く同一提供会社サービスに固められることが多いが、
TreasureDataCDPはWebサービス提供するうえで利用されるサービスのデータ連携について豊富なコネクタが存在している。
・行動ログ収集のためのSDKが確立されている
発火させるための開発作業はあまりなく、SDKをHTMLに仕込めばすぐ利用できる。
GTM設定されていれば通常ログはそこだけで設定できるイメージ。
・通常のPV発火に限定せずカスタマイズ可能
iframeコンテンツや動画などについても自前でJS開発すればデータ収集は可能。
やる気になれば細かい行動データを作っていくこともできる。
・ワークフローによりCDP内データ加工が可能
生ログから参照用など、内部ワークフローでSQLゴリゴリ作れば細かいカスタマイズ可能。
・BI機能が存在
ボタンポチポチのみでは作れないが、IT知見が少しあれば意外と状況の見える化が簡易的に使える。
改善してほしいポイント
欲しい機能
・発火のためのSDK利用パターンのテンプレート提供が欲しい
通常HTMLのPV分析は満足なのですが、ヒートマップ分析やiframe系の埋め込みコンテンツ、
動画コンテンツ等、様々な形態が増えてきているのでこれらのテンプレート提供いただくとうれしい。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
・お客様の期待に向けた計画的な情報発信が可能となった
コンテンツは発信側の想定での発信内容を決めていたが、
現在は定量的な状況把握が可能となりお客様との情報連携の質が向上し双方WinWinな状況となっている。
検討者へお勧めするポイント
パッケージ的にあまり考えずに利用したいという観点には合わないかもしれないですが、
ある程度のITエンジニアが組織にいれば、とても柔軟なデータ活用に向けて幅広いカスタマイズが可能です。
特定会社のサービスしか使えないような状況にはならないことと、
収集できたデータを自社に持ってきての利用の可能となるので収集、蓄積のみの利用でも十分に価値を発揮します。
連携して利用中のツール