Treasure Data CDPの製品情報(特徴・導入事例)

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【CDP国内シェア 8年連続 No.1※】国内外の大手企業を中心に、400社以上が導入するTreasure Data CDPは、企業の様々な部門、チャネル、システムに存在する顧客データの収集・統合し、顧客データを活用した意思決定を支援し、顧客体験の向上、さらには顧客企業のビジネス成長への貢献を実現するAI搭載のサービスです。カスタマーデータプラットフォーム(CDP)の機能と意思決定のための機能を備えています。2024年2月には、ガートナー社のマジック・クアドラント™で、カスタマーデータプラットフォームのリーダーに認定される等、第三者からも高い評価を得ています。

※ 出典:ITR「ITR Market View:メール/Web/SNSマーケティング市場2025」CDP市場:ベンダー別売上金額シェア(2024年度予測)

Treasure Data CDPの運営担当からのメッセージ

トレジャーデータ株式会社

トレジャーデータ株式会社

「Treasure Data CDP」は顧客データ活用に特化した様々な機能を備えています。企業は、既存の仕組みを維持しつつ、複数の部門、チャネル、システムに分散した顧客データを収集・統合して、顧客データのサイロ化を解消することができます。顧客データを活用した意思決定を支援するための機能群により、すべての顧客データに基づいて、最適なチャネルで最適な施策を最適なタイミング、つまりチャネル横断で顧客一人ひとりに最適な顧客体験をリアルタイムで提供することができます。広告等の費用の効率化も可能です。

GDPR・CCPA・改正個人情報保護法等のグローバルでのプライバシー保護、サードパーティークッキーへの規制、iOS14.5における計測環境の変化の流れにおいて、ファーストパーティデータの重要性は増しています。顧客データを一元化し、同意ステータスを管理し、法規制に即したマーケティングを行うことは、正しい顧客データ活用にも繋がります。

米国の調査会社Forrester Research 2022によると、「CX(顧客体験)を1ポイント改善することで、10億ドル(1300億円)以上の収益向上が可能」と言われるなど、企業が収益力を上げるためには、顧客体験(CX)の向上が不可欠です。しかし、プライバシー保護、クッキー規制、データ統合における複雑さをはじめとしたデータに関する課題、さらには、高まる予算削減圧力や、AIによるスケーリング・業務効率化、ROI創出早期化への要求など、マーケティングを取り巻く環境には多くの課題が存在します。

同意に基づいた顧客データ活用の実現、データサイロの解消、顧客体験の最適化、費用の効率化など、企業のマーケティングを取り巻く課題を解決に導き、カスタマージャーニー全体でROIの向上を見込めます。さらには、企業の経営判断・意思決定スピードの迅速化やDX推進をも推進します。

ITreviewによるTreasure Data CDP紹介

Treasure Data CDPとは、トレジャーデータ株式会社が提供しているCDPツール製品。ITreviewでのユーザー満足度評価は4.5となっており、レビューの投稿数は80件となっています。

Treasure Data CDPのITreview最新受賞実績

※Grid Awardの受賞実績は「総合部門」での受賞結果のみ表示しています

Treasure Data CDPの満足度、評価について

Treasure Data CDPのITreviewユーザーの満足度は現在4.5となっており、同じCDPツールのカテゴリーに所属する製品では2位、となっています。

バッジ 満足度 大企業 中堅企業 中小企業
image 4.5 4.5 4.6 4.5
レーダーチャート 価格 使いやすさ サポート品質 導入のしやすさ 機能への満足度 管理のしやすさ
3.8 4.4 4.5 3.8 4.5 4.0

※ 2025年10月31日時点の集計結果です

Treasure Data CDPの機能一覧

Treasure Data CDPは、CDPツールの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • 顧客データの統合

    マーケティングスタック全体を統合して、全ての顧客データに対して単一の集約データベースを作成できるようにする

  • レポート/ダッシュボード

    カスタマイズ可能なダッシュボードを備え、基本的なレポート機能、さらには、さまざまなセグメントにわたる顧客エンゲージメントレベルの比較、及び収益の帰属とROIレポートを含めた高度なレポート機能などを提供する

  • ファイル管理機能

    業務に用いる文書やファイルを保管、組織内で共有でき、また検索機能で目的のファイルを容易に探せる

  • AIと機械学習

    人工知能(AI)と機械学習を備えたCDPでは、顧客の過去の行動に基づいてサービスや商品を導き出したり、顧客の将来の活動について予測したりできる

  • データの整備

    外部データソースからのデータ取得によってデータを補完/充実させることができる

Treasure Data CDPを導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、Treasure Data CDPを導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

    非公開ユーザー

    銀行|社内情報システム(開発・運用管理)|1000人以上|導入決定者|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    豊富なコネクタとワークフローで一社に限定されない活用が可能

    CDPツールで利用

    良いポイント

    一社のサービスに限定されず、複数サービスを使ってのデータ活用が可能となるので他社にはあまりないPaaSイメージなデータ基盤。

    【優れている点・好きな機能】

    ・外部サービスとのコネクタが豊富
    多くのCDPは簡易的に操作するものも多く同一提供会社サービスに固められることが多いが、
    TreasureDataCDPはWebサービス提供するうえで利用されるサービスのデータ連携について豊富なコネクタが存在している。

    ・行動ログ収集のためのSDKが確立されている
    発火させるための開発作業はあまりなく、SDKをHTMLに仕込めばすぐ利用できる。
    GTM設定されていれば通常ログはそこだけで設定できるイメージ。

    ・通常のPV発火に限定せずカスタマイズ可能
    iframeコンテンツや動画などについても自前でJS開発すればデータ収集は可能。
    やる気になれば細かい行動データを作っていくこともできる。

    ・ワークフローによりCDP内データ加工が可能
    生ログから参照用など、内部ワークフローでSQLゴリゴリ作れば細かいカスタマイズ可能。

    ・BI機能が存在
    ボタンポチポチのみでは作れないが、IT知見が少しあれば意外と状況の見える化が簡易的に使える。

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    連携して利用中のツール

    非公開ユーザー

    食料品・酒屋|経営・経営企画職|300-1000人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    顧客分析だけでなく、社内の様々なデータを一元管理できます

    CDPツールで利用

    良いポイント

    優れている点・好きな機能
    ・Audience Studioを使用することで、エンジニアでなくても対象データの抽出ができる
     UIによる操作によって、マーケティング担当者でも顧客セグメントを切って施策に生かすことができるようになりました。
    ・社内のあらゆるデータや日々増える購買データを十分格納でき、データ統合が可能
     仕入れデータと販売データはシステムが異なっているのですが、一度Workflowで定期実行を組むことでエンジニアや担当者がExcelを使って集計作業をしなくても自動で集計結果を出力してくれます。
    ・オフラインとオンラインの顧客データを紐づけることできめ細やかな施策ができる
     実店舗の購買データとECサイトの購入履歴を会員IDで紐づけることで顧客の行動の全体を可視化することができ、購入商品など今まで以上に顧客理解が深まりました。

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    連携して利用中のツール

    非公開ユーザー

    情報通信・インターネット|その他情報システム関連職|20-50人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    安定して大規模処理に活用

    CDPツールで利用

    良いポイント

    優れている点・好きな機能
    ・大規模クエリ処理でも処理が速い
    ・ワークフローが活用しやすい
    その理由
    ・大規模なクエリでも比較的拘束に処理される。突発の分析でも活用できる。
    ・データ加工処理をワークフロー上で活用でき、活用、応用しやすい。

    続きを開く
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