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P2V、V2V移行にも使えます
良いポイント
今回は、バックアップ運用ではなく、vSphereと物理環境からNutanix AHVへの移行で使用した。当初は、Nutanix移行ツールであるMoveを利用したが、時間がかかる、途中で落ちる等で失敗したものが複数ありリスケとなっていた。そこで、Veeamを使うことにした。Veeamには、AHVオプションを導入し、vCenterにもPrismにも接続できる環境を整えた。バックアップでは以前から使用していたが、一度動けば安定するので安心できる。
改善してほしいポイント
なかなか日本語化されない。これからもされないのか。操作に慣れれば問題はないが、新しい機能を使い場合はやはり日本語化してほしい。プログラムは、英語でも良いがマニュアルは日本語化してほしい。基本機能は、日本語マニュアルがあるが、オプション機能だと日本語化されていないものが多い。
また、リストア時のログであるが24時間経つとGUIでは確認できなくなる。サポートに聞くと、PowerShellで確認可能とのことであったが、スタートとエンド時間くらいしかわからずログと言うには無理がある。リストア時のログはGUIで確認できるようにしてほしい。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
移行の時間短縮とエラーの回避で役立った。大容量のサーバーでは、当初の移行方法であったNutanix Moveだと60時間以上かかる計算だった。したがって、長期連休した以降のタイミングがなかった。しかし、Veeamであれば、増分バックアップが可能なので、当日の停止時間が短縮できた。1ー2週間前からバックアップをスタートし1回目はフルバックアップだが、2回目以降は増分バックアップを取得。移行当日は最終バックアップのみ実施で30分以内に終了。リストアは8時間程度かかったが土日の計画だったにもかかわらず、土曜日のみで終了した。また、Moveのときに発生したような途中で落ちるといったエラーはなく以降は成功し大助かりであった。
検討者へお勧めするポイント
英語表示は残念ですが、安定しています。移行にも使えます。