田中 一憲
株式会社クーシー|デザイン・製作|プロジェクトマネージャ|20-50人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 無償利用
業界内で制作ワークフローが定型化され周知されている
CMSで利用
良いポイント
デファクトスタンダードだという安心感が最大の利点だと思う。
社内で新サイトを制作するにあたってWordPressを採用すると決まれば、
長年の同僚も新規入社のスタッフも、基本的なフローがわかっている。
外部のスタッフと連携するに際してもナレッジベースが充実しているので
新たに手順書を起こさなくても何とかなることが多い。
改善してほしいポイント
運用知識は蓄積されているが、
そういった「運用」で回避しなければいけない穴が多く、そのまま放置されているイメージがある。
たとえば多国語化データベースがシステムを重くする原因のひとつになっていて
これをキャッシュするのが定番の対策になっているが
いつまでも本家には取り込まれない。
コミュニティで上がった改善策を積極的に本家にマージしていくと、
WordPressの使いやすさがもっと上がると思う。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
ランディングページなどの構築定型化に役立てている。
サイトを構築するためのベースのシステム設定・テーマ設定・プラグインなどを定型化しておき、
実際に制作するときはそれをベースに改造するようにしている。
レスポンシブ対応やSEO対応、Web経由での更新のしくみ、
すべてがそろったオリジナルのひながたが用意できるため、
大幅にサイト構築スタートアップ時の負担が削減された。