鏡 一郎
SEO株式会社|情報通信・インターネット|社内情報システム(企画・計画・調達)|20-50人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 無償利用
ブロックエディタでライターとコーディングの分業が明確に
CMSで利用
良いポイント
十年以上にわたって蓄積されてきたプラグインやテーマがあることと、
それと付き合ってさまざまなサイトを作ってきたコーダー側の経験の蓄積があること。
WordPress公式サイトにある内部APIなどの資料は、
ほかのCMSに比べて非常に情報量が多く、
なにかあっても調べることによって対処できる安心感がある。
なおかつ日本語化率も高い。
技術者の自己満足で選んでハマって公開する、といったことのないプロダクトだというところがよい。
改善してほしいポイント
初期設定時、
「かならず直したいいポイント」
「ぜったい変えておきたいポイント」
が多く、導入のたびにめんどくさいことになる。
しかも場合によってはwp-config.phpを直接いじらなくてはいけない。
せめて、要設定箇所をすべてWeb側で完結できるようにしておいてほしい。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
すでにWordPressを使って制作をするという手順が
ひとつの手法として確立しているので、
その部分がまず制作現場の負担軽減につながるというのがメリット。
また、最近の更新によって取り入れられた本文記事エディタの
「ブロックエディタ」対応は、
従来のように中途半端にHTMLを書かなくてすむレベルにWordPressをグレードアップしてくれた。
これによって
デザインはあらかじめコーダーがCSSなどをきちんと設定しておき、
ライターには直接文章だけを書いてもらうという分業が
さらに明確になった。