非公開ユーザー
小学校・中学校・高校|その他専門職|50-100人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
いろいろなところで管理をしていたデータを一元管理できます
校務支援システムで利用
良いポイント
・学校現場でよくありがちな様々な部署で作成されたエクセルデータなどの管理を一元的に管理
本校の例だと各生徒の所有しているiPadの情報は教務が管理、生徒の定期テストの情報は教務、模試の情報は進路といった具合に別々の部署が管理していたものを一つのデータベース上で一元に管理でき更新作業などが以前に比べ楽になりました
・クロス分析
ヨリソルに登録しているデータのほぼすべての項目でクロス分析をすることができます
例えば朝食をとったかとらなかったかのアンケートの結果と定期テストの成績との相関などを出すことができます、もちろん大手模試業者でも同様のことはできることもありますが、学校独自で持っている蓄積データをクロス分析に使えるのは強みだと考えます
・生徒情報のダッシュボード化
↑分析に関してはある程度データベースの知識が必要ですが、一度分析をしたものをダッシュボードに登録することでデータベースの知識のない教職員でも生徒ごとの分析結果をダッシュボードとしてほぼ全自動で閲覧することが可能です。大半の教職員がデータベースの詳しい知識なしで利用できるのはとても便利です。
改善してほしいポイント
・マニュアルが少ない
導入時のマニュアルはありますが、実際に分析をしたいときのマニュアルはほとんどありません。ケーススタディのようなマニュアルが充実するとより利用しやすくなると思います
・費用が高め
学校向けの同様のサービスがないので比較が難しいところはありますが、類似の学校向けサービスと比較すると価格設定がやや強気です。オプションが細分化されているのも割高感が出る要因かと思います。ある程度必要なオプションはパッケージ化したり、複数オプションの割引などのパッケージがあってもよいかなと思いますがそもそものベースの価格がやはり高めなのは今後改善が望まれます
・バックアップに関して
私が把握していないだけかもしれませんが、データベースすべてのバックアップの機能が確かなかったと思います。
項目ごとのCSV出力などで手動でのバックアップはありますが定期的に全データのバックアップされるようなシステムになっていると安心感がより出ると思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
良いポイントでも記載しましたので重複しますが
本校の例だと各生徒の所有しているiPadの情報は教務が管理、生徒の定期テストの情報は教務、模試の情報は進路といった具合に別々の部署が管理していたものを一つのデータベース上で一元に管理でき更新作業などが以前に比べ楽になりました
具体的には各部署で年度が更新するたびにエクセル上で管理をしていると、ずれが生じたり、異動などで誰がデータを管理しているかわからなくなる事象もありましたが、それらが基本的にはなくなりました。
生徒情報のダッシュボード化に関しては面談の資料など各学年やクラスでそれぞれの様式で作成していたものを共通した様式でほぼ全自動で作成することができるようになったのでそこでの事務作業が効率化されています。