【2025年】レプリケーションのおすすめ10製品(全19製品)を徹底比較!満足度や機能での絞り込みも
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「災害対策」や「事業継続計画」はハードルが高いとお考えの方も多いのではないでしょうか。Arcserve Replication/HAなら万一の際の業務切替をシンプル、お手軽に、そして安全に実現できます。 その理由の第一は、設定が簡単、しかも更新動作やネットワークまで全てを監視する管理コンソールが直感的で分かりやすいことです。 第二に、複製元と複製先の内容に違いが検出されたら自動で同期を取る機能を備えているからです。HAの機能を追加すれば、IPアドレスの変換付きで複製先に自動切換えもできますので、いざというときには「業務停止ナシ」の運用ができます!
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4.2
機能満足度
平均:4.2
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4.3
使いやすさ
平均:3.8
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4.2
導入のしやすさ
平均:3.8
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3.9
サポート品質
平均:3.5
- Arcserve Replication/HA:109000円/
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Veeamは、EMEAにおける市場シェアが1位、世界では2位のデータ保護のグローバルリーダーです。世界全体で40万社以上のお客様を保護しています。これには、フォーチュン 500の82%以上、グローバル 2,000の69%以上が含まれます。 Veeam Backup & ReplicationはVeeamプラットフォームの基盤であり、VMwareやAWS、Microsoft Azure、Windows、Linux、NAS、エンタープライズアプリをはじめとした多数の重要なワークロードについて、バックアップ・復元・レプリケーションを可能にします。 ・シンプル:導入が簡単で使い勝手も良いデータ保護 ・柔軟:ソフトウェア定義でハードウェアに依存しないため、クラウド・仮想・物理に対応 ・高い信頼性:どんなワークロードも確実にバックアップ・復元 ・パワフル: 大規模なデータも高速で一括復元 Veeam Backup & Replication 無償評価版のダウンロードはこちら https://www.veeam.com/jp/vm-backup-recovery-replication-software.html インストール、JOB作成、4つのリストア方法、レプリケーション含め、 Veeam Backup & Replicationの実際の動き、操作方法を紹介する動画はこちら https://go.veeam.com/abc-start-backup-replication-jp ご不明な点、ご質問、お見積りはこちら https://www.veeam.com/jp/salesinc.html
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DRBDは「Distributed Replicated Block Device」の略で、データをブロックデバイス単位でリアルタイムに複製するためのオープンソースソフトウエア(OSS)です。 Pacemakerを組み合わせることで、単一障害点を持たない安全なHAクラスタ環境を構築することもできます。 オーストリアのLinbit社によって開発され、商用利用時などの有償サポートも同社が提供しております。 日本では、【サイオステクノロジー社】がこの有償サポートの総販売代理店となり、日本語でのサポートサービスを提供しています。
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DataKeeperは、データの複製をリアルタイムで行い、障害直前までのデータ保護とデータのミラーリングを安価に実現するソフトウェアです。 Windows Serverのクラスタ機能であるWSFCを使う場合、一般的には外部ストレージを設定する必要があります。サイオスのDataKeeper for Windows Cluster Editionなら、DataKeeperを仮想的な共有ストレージとして認識させることで、外部ストレージを持たずに、WSFCと連携したHAクラスタシステムを構成することが可能です。 VMware vSphere環境はもちろん、パブリッククラウドの異なるアヴェイラビリティゾーンをまたいだフェイルオーバーにも対応できます。
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Highly Available LINSTOR Controller with Pacemakerとは、LINBITが提供しているレプリケーション製品。ITreviewでのユーザー満足度評価は3.6となっており、レビューの投稿数は5件となっています。
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Veeam Availability Suite の無償評価版を公開中です! 全機能を3ヶ月間無償でお試し可能です。 Veeam Backup & Replication 無償評価版のダウンロードはこちら https://www.veeam.com/jp/data-center-availability-suite.html インストール、JOB作成、4つのリストア方法、レプリケーション等、実際の動きを紹介する動画はこちら https://go.veeam.com/abc-start-backup-replication-jp ご不明な点、ご質問、お見積りはこちら https://www.veeam.com/jp/salesinc.html
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PureStorageが提供する「FlashArrayシリーズ」は、エンタープライズの要求に応える高速性と信頼性を兼ね備えたオールフラッシュストレージです。「FlashBladeシリーズ」はAI、リアルタイムデータ分析などの大規模ワークロードに特化したファイル・オブジェクトストレージソリューションを提供。これらの製品で、ビジネスのデータ管理とアクセス速度の課題を解決します。 【FlashArrayとは?】 FlashArrayシリーズは、iSCSI / FC / NFS / SMB に対応したエンタープライズ向け高機能ストレージアプライアンスです。オールフラッシュデバイスの特長の「高速」「省電力」「故障の少なさ」を優れたデータ削減技術と共に提供します。 ◇FlashArrayシリーズの特長◇ ■オール・フラッシュをあらゆるワークロードに エンタープライズクラスで世界初のオールQLCフラッシュ・ストレージ・アレイです。レイテンシーが1ミリ秒未満という要件のないビジネス・クリティカルなアプリケーションへの対応力が、これまで以上に高まっています。オペレーショナル・データベース、ワークロード統合、事業継続と災害復旧や、VMware、PAC、ファイル・ストアなどのファイル・ワークロードに最適なプラットフォームを提供いたします。 ■抜群の容量とエネルギー効率 世界最大の75TB QLCドライブの登場により、スペースとエネルギー効率を極限まで最適化しています。FlashArrayの設置スペースは、ハイブリッド・ディスク・アレイ比で最大95%減、エネルギー消費はオールフラッシュ・アレイ比で85%減です。 ■本来の統合型ブロック/ファイル・プラットフォーム 「FlashArray」の統合型ブロック/ファイル・ストレージは、革新的なアーキテクチャを採用しております。柔軟性が高く、デプロイメントのための事前計画を不要にします。グローバル・リソースの設定や利用の動的な変化に対応し、ワークロードの統合をシンプルにいたします。 ■ランサムウェアに対抗する効果的なデータ保護 スナップショットやバックアップ・データはFlashArrayのセキュアに保存します。SafeModeでリカバリ・データを確実にロックし、ランサムウェア攻撃の影響を防ぐことができます。仮に管理者権限を奪われても、データに改変や暗号化を加えられることはありません。 【FlashBladeとは?】 FlashBladeシリーズは、"Blade"の名前の通りブレードサーバーならぬ「ブレードストレージ」です。各ブレード上にはCPU、メモリ、NVRAM、ストレージ等が搭載され、Purity//FBというストレージOSが各ブレード上で分散して動作しています。大規模でパフォーマンスが要求されるモダンデータワークロードに特化しており、リアルタイムのデータ分析、AI/MLワークロード、高速データリストアなどに向いています。 ◇FlashBladeシリーズの特長◇ ■高性能・高スケーラビリティ FlashBladeは、非常に高速な性能を持ちつつ、業界をリードするスケーラビリティを持っており、数TBから数PBまでのデータをサポートしています。 ■統一されたアーキテクチャ FlashBladeは、ファイルとオブジェクトのデータを同一のプラットフォームで効率的に管理できる統一されたアーキテクチャを採用しています。これにより、管理の複雑さが削減され、異なるデータタイプのワークロードを一元的にサポートすることが可能となっています。 ■簡単な管理と自動化 FlashBladeは、簡潔で直感的な管理インターフェースを持ち、さまざまなAPIや自動化ツールとも統合が可能です。これにより、ストレージの運用管理が容易になり、ビジネスニーズに応じた柔軟な運用が可能となります。
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InfoScale Enterpriseとは、ベリタステクノロジーズ合同会社が提供しているレプリケーション製品。ITreviewでのユーザー満足度評価は3.4となっており、レビューの投稿数は2件となっています。
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自然災害やランサムウェアなどの攻撃によるデータの損失やシステムの停止のリスクは年々高まっています。現在お使いの環境に変更を加えることなく、しかも予算を圧迫せずに実施できる災害対策をArcserve UDPではお薦めしています。 お客さまの平均で84%(arcserve Japan調べ)の重複排除率も、バックアップデータ増加でお悩みのITご担当者に関心を持っていただけるUDPのメリットの1つです。無償の製品トライアルや実機による無償のハンズオントレーニングで、UDPの実力をぜひ、お試しください!
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SymmetricDSとは、SymmetricDSが提供しているレプリケーション製品。ITreviewでのユーザー満足度評価は3.5となっており、レビューの投稿数は1件となっています。
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レプリケーションの基礎知識
レプリケーションとは、データやシステムの複製を通じて可用性や耐障害性を確保する仕組みのことです。
レプリケーションは、データベース・ファイル・仮想マシンなどを複数環境に複製し、障害発生時にも業務継続やデータ整合性を維持できる分散技術です。
リアルタイム/定期的にデータを同期し、サーバ障害・ネットワーク問題・災害時でもバックアップとして機能する信頼性の高いインフラ構成を実現できます。
たとえば金融業界では、データベースのレプリケーションにより障害時のフェイルオーバーが数秒以内で完了し、業務停止時間を99%削減した実績があります。
レプリケーションの定義
・稼働中のサーバのデータをもう1台のサーバへリアルタイムに複製する仕組みを提供する
・サーバの障害時に複製したサーバを自動的に稼働させられ事業を継続できる
- レプリケーションの比較ポイント
- 同期方式(同期/非同期/半同期)
- 対象レイヤー(データベース/ファイル/仮想マシンなど)
- 整合性保証(最終一貫性/強整合性など)
- 可用性とフェイルオーバー速度
- 運用管理と監視機能
- レプリケーションの選び方
- 保護対象と可用性要件を整理する
- 同期方式と一貫性レベルを定義する
- 候補技術や製品を性能・コストで比較し絞り込む
- 導入事例・ベンチマークを確認する
- PoCで同期遅延・切替速度・運用性を検証する
- レプリケーションの価格・料金相場
- オープンソースDB
- 商用DB/ミドルウェア
- クラウドマネージド型
- レプリケーションの導入メリット
- 障害時でもサービス継続できる耐障害性
- 災害対策やBCPの一環として活用可能
- 読み取り分散によるパフォーマンス改善
- レプリケーションの導入デメリット
- 構築・運用設計が複雑になりやすい
- 非同期方式ではデータ遅延リスクが残る
- 追加インフラやライセンスコストが発生
- レプリケーションの導入で注意すべきポイント
- レプリケーションの最新トレンド
- クラウドネイティブ対応のマルチリージョン自動同期
- ウォームスタンバイ構成による即時フェイルオーバー
- 異種DB間・ストレージ間のクロスレプリケーション
- CDC活用のリアルタイム流通
- AIによる同期遅延検知と自動再同期
- レプリケーションの機能一覧
- 基本機能
レプリケーションの比較ポイント
- 同期方式(同期/非同期/半同期)
- 対象レイヤー(データベース/ファイル/仮想マシンなど)
- 整合性保証(最終一貫性/強整合性など)
- 可用性とフェイルオーバー速度
- 運用管理と監視機能
同期方式(同期/非同期/半同期)
レプリケーションの比較ポイントの1つ目としては「どの方式でコピーが行われるか」が挙げられます。
同期方式ではデータ整合性が保たれる一方で、遅延が発生しやすく可用性に影響する可能性があります。
非同期方式では遅延は少ないですが、最新データを欠落するリスクが存在します。半同期方式はその中間です。
対象レイヤー(データベース/ファイル/仮想マシンなど)
2つ目は、どの資源をレプリケーションするかという観点です。
データベースではトランザクション単位で整合性を保ち、ファイルやVM単位ではボリューム越しにコピー対象を選定できるかが重要です。
整合性保証(最終一貫性/強整合性など)
3つ目は、アクセス一貫性のレベルを担保できるかどうかです。
金融など整合性が厳しい領域では強整合性が求められ、ログ解析用途など一貫性より可用性重視の用途では最終整合性でも十分な場合があります。
可用性とフェイルオーバー速度
4つ目は、障害時の切替速度や自動化対応の有無です。
レプリケーション構成ではフェイルオーバーが自動且つ数秒単位で実装できるかが各社の可用性指標になります。
運用管理と監視機能
5つ目は、リプリケーションの状態監視・エラー通知・再同期などの運用自動化機能です。
目視ではない運用ができないと、運用コストや障害対応品質が低下する可能性があります。
レプリケーションの選び方
- ①:保護対象と可用性要件を整理する
- ②:同期方式と一貫性レベルを定義する
- ③:候補技術や製品を性能・コストで比較し絞り込む
- ④:導入事例・ベンチマークを確認する
- ⑤:PoCで同期遅延・切替速度・運用性を検証する
保護対象と可用性要件を整理する
レプリケーションの選び方の1つ目は「どのシステム(DB・ファイル・VMなど)・どのレベルの可用性が必要かを明確にすること」です。
要件に応じて方式や設計が変わるため、目的を絞ることが成功の鍵となります。
同期方式と一貫性レベルを定義する
2つ目は、「データはリアルタイムに同期したいのか、可用性重視で多少遅延許容できるかなどビジネス要件に合致するレベルを決めること」。
候補技術や製品を性能・コストで比較し絞り込む
3つ目は、「MySQLレプリケーション、PostgreSQL streaming、クラウドのRDS Multi‑AZ、VMWare SRMなど機能と価格・サポートを総合判断し比較選定」することです。
導入事例・ベンチマークを確認する
4つ目は、「同規模の運用環境や業種でどう使われているかの事例・性能テストデータをチェックし選定判断に活かすこと」。
PoCで同期遅延・切替速度・運用性を検証する
5つ目は、「実際の試験環境でレプリケーション速度、障害切替動作、運用時の挙動を目で見て評価すること」。
レプリケーションの価格・料金相場
対象/方式 | 初期導入費用 | 維持コスト | 備考 |
---|---|---|---|
オープンソースDB | 無料~数万円 | 自社運用コスト | MySQL/PostgreSQL標準機能 |
商用DB/ミドルウェア | 数十万~数百万円 | 年間保守数万~ | エンタープライズ対応含むもの |
クラウドマネージド型 | 無料〜 | 約数千〜数万円/月 | RDS Multi‑AZ、Azure SQLフェイルオーバー |
オープンソースDB
MySQLやPostgreSQLでは無料で構築可能です。ただし運用・監視機能は自社対応となるケースに注意が必要です。
商用DB/ミドルウェア
Oracle Data GuardやDb2 HADRなどは導入支援込みで数十〜数百万円、年間保守数万円〜が相場です。
クラウドマネージド型
AWS RDS Multi‑AZやGoogle Cloud SQL高可用構成では、追加料金数千円〜数万円/月で可用性とフェイルオーバー機能が提供されます。
レプリケーションの導入メリット
- 障害時でもサービス継続できる耐障害性
- 災害対策やBCPの一環として活用可能
- 読み取り分散によるパフォーマンス改善
障害時でもサービス継続できる耐障害性
レプリケーションの導入メリットの1つ目は、片側サーバ障害でも別ノードが稼働しサービス停止を防げる点。
災害対策やBCPの一環として活用可能
2つ目は、遠隔地レプリケーションによって災害発生時でもデータ保全と業務継続が可能な点。
読み取り分散によるパフォーマンス改善
3つ目は、リード専用ノードへの読み取りオフロードで、主系への負荷分散と全体性能向上が得られる点。
レプリケーションの導入デメリット
- 構築・運用設計が複雑になりやすい
- 非同期方式ではデータ遅延リスクが残る
- 追加インフラやライセンスコストが発生
構築・運用設計が複雑になりやすい
レプリケーションのデメリットの1つ目は、ネットワーク設計やフェイルオーバー制御など構成が複雑化しやすく、運用負荷も増加しやすい点。
非同期方式ではデータ遅延リスクが残る
2つ目は、リアルタイム同期でない場合、最新データが反映されず復旧後のデータ欠落が生じる可能性がある点。
追加インフラやライセンスコストが発生
3つ目は、複製先サーバーやDBインスタンス数が増えることで、ハード・クラウド・課金コストが上昇する点。
レプリケーションの導入で注意すべきポイント
- 同期方式により可用性・整合性の要件を明確に区別する
- ネットワーク帯域・障害時の遅延を考慮した構成設計
- 定期リハーサルによるフェイルオーバー手順の検証
レプリケーションの最新トレンド
- クラウドネイティブ対応のマルチリージョン自動同期
- ウォームスタンバイ構成による即時フェイルオーバー
- 異種DB間・ストレージ間のクロスレプリケーション
- 変更データキャプチャ(CDC)活用のリアルタイム流通
- AIによる同期遅延検知と自動再同期
クラウドネイティブ対応のマルチリージョン自動同期
最新トレンドの1つ目は、Kubernetes+RWOボリューム等を活用し、自動的に複数リージョンへ配信・同期を行う設計が普及しています。
ウォームスタンバイ構成による即時フェイルオーバー
2つ目は、待機系が即時起動可能な状態でスタンバイし、高速切替に対応する設計パターンの採用が増加しています。
異種DB間・ストレージ間のクロスレプリケーション
3つ目は、MySQL⇔PostgreSQLやストレージレイヤーでの利用、混在環境間での複製が注目されています。
CDC活用のリアルタイム流通
4つ目は、DebeziumやOracle GoldenGateなどのCDC技術を使い、変更が即座に他システムへ反映されるリアルタイム統合が可能です。
AIによる同期遅延検知と自動再同期
5つ目は、同期状況のパターンをAIが学習し、遅延検知・ボトルネック補正・再同期を自動化する技術が登場しています。
レプリケーションの機能一覧
基本機能
機能 |
解説 |
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リアルタイムでの複製 | 差分もしくは増分データのみを転送し、高速に複製を行う |
自動化とスケジューリング | 複製するスケジュールを、曜日/時刻、もしくは間隔などを指定できる |
遠隔地バックアップ | ネットワーク回線を介して遠隔地へレプリケーションを行える |
クラウド対応 | オンプレミスに加えクラウド上のサーバやシステムデータも保護する |
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