【2025年】WAFのおすすめ10製品(全24製品)を徹底比較!満足度や機能での絞り込みも
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AWS WAFとは、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社が提供しているWAF製品。ITreviewでのユーザー満足度評価は4.2となっており、レビューの投稿数は2件となっています。
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BIG-IP Application Security Manager(ASM)とは、F5ネットワークスジャパン合同会社が提供しているWAF製品。ITreviewでのユーザー満足度評価は2.5となっており、レビューの投稿数は2件となっています。
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PrimeWAFは専門知識不要でカンタンに導入でき、しっかりサイトをサイバー攻撃から守ることができるクラウド型のセキュリティ対策サービスです。 PrimeWAFには以下の3つの特長があります。 1.カンタン設定で、しっかり防御 2.状況がすぐにわかるダッシュボード 3.月額料金も良心価格 専門知識がなくても、常に最新のセキュリティ対策を実装できて安心です。また、従量制の価格になっているため、日によってアクセスに差があるサイトや、月間での総通信量が少ないサイトの場合は、従量制のPrimeWAFがお得になり、コストを下げてサイト防御をすることができます。
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主要クラウドサービス(AWS/Azure/Google Cloud)上のWebアプリケーション保護のため、CyberNEOの独自AIが導入・運用自動化する、WAF専用マネージド・セキュリティ・プラットフォームです。 SOCに代表される、人に依存したセキュリティ運用は高額であり、かつセキュリティ人材不足から既に限界を迎えつつあります。 CyberNEOはセキュリティアナリストの分析ノウハウをAIでモデル化した独自の専用エンジンであり、従来スキルフルなセキュリティ人材が目視で行っていた業務を代替することを目指し、24時間365日でAIが監視運用を行います。
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マネージドWAFサービスとは、セコムトラストシステムズ株式会社が提供しているWAF製品。レビュー件数は0件のため、現在レビューを募集中です。
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Imperva WAFとは、株式会社 Imperva Japanが提供しているWAF製品。レビュー件数は0件のため、現在レビューを募集中です。
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ServerProtectとは、トレンドマイクロ株式会社が提供しているWAF製品。レビュー件数は0件のため、現在レビューを募集中です。
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FortiWeb は、既知や未知のエクスプロイトを標的にする攻撃から Web アプリケーションや API を保護し、法規制のコンプライアンスを支援する、Web アプリケーションファイアウォール(WAF)です。機械学習を活用して各アプリケーションをモデリングすることで、FortiWeb は既知の脆弱性およびゼロデイ攻撃の脅威からアプリケーションを保護します。高性能の物理アプライアンス、仮想アプライアンス、コンテナをオンサイトまたはパブリッククラウドに導入することで、小規模企業からサービスプロバイダー、キャリア、大企業まで、あらゆる規模のユーザーに対応します。
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CloudCoffer on Cloudとは、株式会社アリスが提供しているWAF製品。レビュー件数は0件のため、現在レビューを募集中です。
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WAFの基礎知識
WAFとは、Webアプリケーションを悪意ある攻撃から防御するためのファイアウォールです。SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなどの脆弱性をついた攻撃を検知し、ブロックするセキュリティ製品です。
リアルタイムで脅威を防ぐ保護機能を提供できるため、WebサイトやWebサービスを運営する企業にとって不可欠です。たとえば、ECサイトへの不正アクセスや会員情報の漏洩などを未然に防ぎ、サービス停止や信用失墜のリスクを軽減します。
- WAFの比較ポイント
- ①:検知方式と防御精度
- ②:導入形態(クラウド/オンプレミス/ホスト型)
- ③:更新頻度と自動チューニング機能
- ④:ログ可視化と運用管理の容易さ
- ⑤:導入コストと運用工数
- WAFの選び方
- ①:自社のWebアプリの脅威モデルを整理する
- ②:必要な防御機能や要件を定義する
- ③:導入形態と費用を比較して候補絞り込む
- ④:実運用レビューやベンダー事例を確認する
- ⑤:テスト導入で効果と運用性を検証する
- WAFの価格・料金相場
- WAFの導入メリット
- Web攻撃防御によるセキュリティ強化
- Web改ざんや情報漏洩リスクの軽減
- 運用効率の向上とアラート対応支援
- WAFの導入デメリット
- 誤検知によるサービス影響リスク
- 導入および運用コストの増加
- パフォーマンスへの負荷
- WAFの導入で注意すべきポイント
- クローズド環境やAPI対応の確認
- テスト運用によるチューニングの実施
- セキュリティポリシーとの整合
- WAFの最新トレンド
- AI/機械学習による自動チューニング
- API/マイクロサービス対応の強化
- WAF×EDRなどの統合セキュリティ連携
- ゼロトラストセキュリティとの親和性拡大
- SaaS型WAFのSLA向上と普及
- WAFの機能一覧
- WAFの検知と遮断機能一覧
- WAFの管理関連機能一覧
WAFの比較ポイント
WAFの比較ポイント
- ①:検知方式と防御精度
- ②:導入形態(クラウド/オンプレミス/ホスト型)
- ③:更新頻度と自動チューニング機能
- ④:ログ可視化と運用管理の容易さ
- ⑤:導入コストと運用工数
①:検知方式と防御精度
WAFの比較ポイントの1つ目としては「検知方式と防御精度」というものが挙げられます。署名ベース、振る舞い検知、AI学習など異なる方式があり、適切な検知方式を選ぶことで、False Positive(誤検知)やFalse Negative(見逃し)を抑制できます。
②:導入形態(クラウド/オンプレミス/ホスト型)
2つ目は「導入形態(クラウド/オンプレミス/ホスト型)」です。スモールスタートにはクラウド型、プライベート環境にはオンプレミス型、すでに導入済み機器に統合するならホスト型が適しています。
③:更新頻度と自動チューニング機能
3つ目は「更新頻度と自動チューニング機能」です。新しい脆弱性や攻撃手口に迅速に対応するためには、ルール更新頻度や学習型AIによる自動調整が重要です。
④:ログ可視化と運用管理の容易さ
4つ目は「ログ可視化と運用管理の容易さ」です。ダッシュボードでの攻撃トレンド把握やリアルタイムアラート対応ができるかどうかは、運用効率に直結します。
⑤:導入コストと運用工数
5つ目は「導入コストと運用工数」です。初期導入費や月額費用、運用担当者の工数負担などをトータルに評価して、TCOのバランスを見る必要があります。
WAFの選び方
WAFの選び方
- ①:自社のWebアプリの脅威モデルを整理する
- ②:必要な防御機能や要件を定義する
- ③:導入形態と費用を比較して候補絞り込む
- ④:実運用レビューやベンダー事例を確認する
- ⑤:テスト導入で効果と運用性を検証する
①:自社のWebアプリの脅威モデルを整理する
WAFの選び方の1つ目のステップとしては「自社のWebアプリの脅威モデルを整理する」というものが挙げられます。どんな攻撃を想定するかによって、必要なルールや検知方式が変わります。
②:必要な防御機能や要件を定義する
2つ目は「必要な防御機能や要件を定義する」です。DDoS対策、WAF自体の冗長化、API対応など、自社の要件に合致した製品を選定肝です。
③:導入形態と費用を比較して候補絞り込む
3つ目は「導入形態と費用を比較して候補絞り込む」です。初期投資・運用工数・スケール性などを総合的に分析したうえで、自社にとって最適なモデルを選びます。
④:実運用レビューやベンダー事例を確認する
4つ目は「実運用レビューやベンダー事例を確認する」です。導入済企業の評価、運用イメージを把握することで、選定判断の精度が上がります。
⑤:テスト導入で効果と運用性を検証する
5つ目は「テスト導入で効果と運用性を検証する」です。まずは本番と近いトラフィックで試験導入し、誤検知率や性能への影響を確認してから全社展開を始めることが望ましいです。
WAFの価格・料金相場
導入形態 | 初期費用 | 月額/ライセンス料 | 備考 |
---|---|---|---|
クラウド型 | 0〜数十万円 | 数万円〜 | 利用量・トラフィック連動課金 |
オンプレミス | 100万円〜 | 保守契約あり | 機器導入と運用管理が必要 |
ホスト型 | 50万円〜 | 数万円 | 既存機器への追加導入モデル |
WAFの導入メリット
WAFの導入メリット
- Web攻撃防御によるセキュリティ強化
- Web改ざんや情報漏洩リスクの軽減
- 運用効率の向上とアラート対応支援
Web攻撃防御によるセキュリティ強化
WAFのメリットの1つ目は「Web攻撃防御によるセキュリティ強化」です。SQLインジェクションやXSS、ボットアクセスなどをブロックできます。
Web改ざんや情報漏洩リスクの軽減
2つ目は「Web改ざんや情報漏洩リスクの軽減」です。攻撃を未然に防ぐことで顧客情報の漏洩防止に役立ち、信頼性を維持できます。
運用効率の向上とアラート対応支援
3つ目は「運用効率の向上とアラート対応支援」です。攻撃傾向や高度なログ分析により、迅速な判断が可能になります。
WAFの導入デメリット
WAFの導入デメリット
- 誤検知によるサービス影響リスク
- 導入および運用コストの増加
- パフォーマンスへの負荷
誤検知によるサービス影響リスク
WAFのデメリットの1つ目は「誤検知によるサービス影響リスク」です。正当な通信がブロックされる可能性があり、テスト運用が不可欠です。
導入および運用コストの増加
2つ目は「導入および運用コストの増加」です。製品購入費用だけでなく、運用チューニングと人員負担が増加します。
パフォーマンスへの負荷
3つ目は「パフォーマンスへの負荷」です。処理がリアルタイムのため、低スペックな機器構成では遅延リスクが高まります。
WAFの導入で注意すべきポイント
WAF導入で注意すべきポイント
- クローズド環境やAPI対応の確認
- テスト運用によるチューニングの実施
- セキュリティポリシーとの整合
クローズド環境やAPI対応の確認
注意点の1つ目は「クローズド環境やAPI対応の確認」です。自社システムの仕様に合ったWAFであるかを検証してください。
テスト運用によるチューニングの実施
2つ目は「テスト運用によるチューニングの実施」です。初期導入後の挙動を確認しながら、不適切なブロック設定は調整が必要です。
セキュリティポリシーとの整合
3つ目は「セキュリティポリシーとの整合」です。企業の脆弱性対応方針や内部セキュリティレベルに合致しているか慎重に確認しましょう。
WAFの最新トレンド
WAFの最新トレンド
- AI/機械学習による自動チューニング
- API/マイクロサービス対応の強化
- WAF×EDRなどの統合セキュリティ連携
- ゼロトラストセキュリティとの親和性拡大
- SaaS型WAFのSLA向上と普及
AI/機械学習による自動チューニング
最新トレンドの1つ目は「AI/機械学習による自動チューニング」です。正常トラフィックを学習し、自動でルール調整することで運用負担を軽減します。
API/マイクロサービス対応の強化
2つ目は「API/マイクロサービス対応の強化」です。JSON/REST形式のトラフィックに対応し、アプリケーション層の保護が求められています。
WAF×EDRなどの統合セキュリティ連携
3つ目は「WAF×EDRなどの統合セキュリティ連携」です。ネットワーク層(WAF)と端末層(EDR)を横断した防御体制で、攻撃検知精度が向上します。
ゼロトラストセキュリティとの親和性拡大
4つ目は「ゼロトラストセキュリティとの親和性拡大」です。ユーザー/システムのアクセス制御と連携し、段階的に保護層が強化されています。
SaaS型WAFのSLA向上と普及
5つ目は「SaaS型WAFのSLA向上と普及」です。99.99%以上の可用性保証やサポート体制が整い、小規模企業でも導入しやすくなっています。
WAFの機能一覧
WAFの検知と遮断機能一覧
機能 |
解説 |
---|---|
不正通信の検知 | 通信とシグネチャ(不正な通信や攻撃パターンの定義)のマッチングにより、通信内容の検査と解析を行う |
不正通信のブロック機能 | 通信内容の検査と解析を行い不正通信であると判断した場合、その通信を遮断する。SQLインジェクションやOSコマンドインジェクション、クロスサイトスクリプティングなどのWebアプリケーションの脆弱性を狙う攻撃、パスワード攻撃などの不正アクセスもブロックする |
ゼロデイ攻撃(未知の攻撃)への防御機能 | ソフトウェアに新たなぜい弱性が発見された際に、修正プログラムが提供される前に行われるサイバー攻撃であるゼロデイ攻撃に対しての防御機能 |
Dos/DDos攻撃のブロック機能 | サービスに大量の負荷をかけ、サーバーダウンによりサービスの停止に追い込むDos/DDos攻撃をブロックする |
シグネチャ更新 | 不正な通信パターンなどを検知するための定義ファイルを随時更新することで、防御性能を最新状態にする |
暗号化された通信への対応 | データが暗号化された通信を解読して、不正アクセスと判断した場合に遮断する |
IPアドレス拒否機能 | 特定のIPアドレスから行われた通信を遮断。具体的には送信元のIPレピュテーション(評価)情報をベースに、匿名プロキシや発信元を隠蔽した通信、botネットなどからのアクセスを拒否する |
WAFの管理関連機能一覧
機能 |
解説 |
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ログ管理 | ブロック機能により遮断した不正通信をログとして記録に残し、攻撃元IPアドレス、攻撃種別などの情報を管理する |
WAF設定機能 | ブロック機能のオン/オフ設定、IPアドレス拒否や除外URLの設定など、ユーザー管理に必要な設定を行う |
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