PDFの生みの親であるアドビならではの高品質なPDFが作成できます。また、PDFを作成するための Acrobat、閲覧用のAcrobat Readerどちらもアドビが開発し、互いに高い親和性を持つため、Acrobatで作成するPDFはAcrobat Readerでの閲覧が保証されています。さらに、Acrobat ProはPDFの直接編集をはじめ、Officeへの変換、PDFの整理（ページの挿入、削除、並び替え）、電子契約など、Acrobatのすべての機能が利用可能です。
Adobe Acrobatとは、文書を PDFファイルに変換したり、PDF ファイルの編集・加工が行えるソフトウェアです。Standard 版と Pro 版があり、Pro版ではStandard 版の全ての機能に加え、Microsoft Visioや Autodesk AutoCADとの強力な連携、ビデオの追加、Readerユーザーに対する権限付与、印刷工程ツールなど、高度な機能が利用できます。Adobe Acrobatは業界・業種や企業の大小を問わず、広く活用されています。
※Grid Awardの受賞実績は「総合部門」での受賞結果のみ表示しています
Adobe AcrobatのITreviewユーザーの満足度は現在4.0となっており、同じPDF編集のカテゴリーに所属する製品では19位、となっています。
| バッジ | 満足度 | 大企業 | 中堅企業 | 中小企業 |
|---|---|---|---|---|
|
4.0 | 4.0 | 4.0 | 4.1 |
| レーダーチャート | 価格 | 使いやすさ | サポート品質 | 導入のしやすさ | 機能への満足度 | 管理のしやすさ |
|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
3.2 | 4.0 | 3.6 | 4.2 | 4.3 | 4.1 |
※ 2025年12月04日時点の集計結果です
Adobe Acrobatは、PDF編集の製品として、以下の機能を搭載しています。
テキスト編集
PDF内のテキストの編集、保存ができる
オブジェクトの挿入
PDFファイル内に線やオブジェクトの入力、編集ができる
OCR
画像データで保存されている文字情報をOCR処理にて編集可能なテキストに変換する
ページ編集
ドキュメントから不要なページを削除したり、ページの順序を入れ替えたりできる
ページの結合／分割
複数のPDFファイルを1つファイルに結合したり、1つのPDFファイルから複数ファイルに分割できる
切り抜き
PDFの任意の範囲をクロップ（トリミング）できる
注釈
PDFの任意の範囲をクロップ（トリミング）できる
パスワード保護
パスファイルにパスワードを設定し、閲覧や編集の制限をかけられるワード保護
電子署名
デジタルIDによる電子署名を付与し、文書の信頼性を確保できる
電子透かし
著作権保護などを目的に社名やブランドなどの透明な画像（透かし）を追加する
ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、Adobe Acrobatを導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか？実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。
非公開ユーザー
食料品・酒屋｜宣伝・マーケティング｜100-300人未満｜ユーザー（利用者）｜契約タイプ 無償利用
PDF編集で利用
良いポイント
操作が直感的で、PDFの編集・文字入れなどがスムーズにできる点が便利だと思います。
チーム内で連携して作業しやすく、日常業務の効率が確実に上がるところが気に入っています。
改善してほしいポイント
動作が重く感じる場面があり、処理速度がもう少し向上すると嬉しいです。
よりシンプルな操作性や自動化機能の充実など、使い勝手のさらなる進化にも期待しています。
どのような課題解決に貢献しましたか？どのようなメリットが得られましたか？
紙資料のデジタル化やPDF編集の手間が大幅に減り、作業時間を短縮できた点が◎。
複数ファイルの管理がスムーズになり、業務効率がしっかり向上した点が大きなメリットです。
非公開ユーザー
その他サービス｜人事・教育職｜1000人以上｜ユーザー（利用者）｜契約タイプ 有償利用
PDF編集で利用
良いポイント
Adobe Acrobatは、私の業務においては印刷物のデザイン確認やプレゼン資料の修正に欠かせないツールです。特に最近ではOCR機能が優秀で、スキャンした紙の資料を簡単にテキスト化でき、検索可能なPDFに変換できるのが便利で、あらゆる紙書類をデータアーカイブ化しています。AIが付加され、今後もさらに使っていくであろうツールです。
改善してほしいポイント
個人的にUIはちょっと癖があり使いにくい部分がありますし、アプリ自体の重さは長年改善されないなと感じてはいます。しかしながら、Adobe Acrobatにしかできないことばかりですので使っていますが、できたら改善してほしいです。
どのような課題解決に貢献しましたか？どのようなメリットが得られましたか？
具体的活用事例としては、クライアントに提案する資料をPDFで作成し、印刷前にデザイン確認を依頼することは常に最終で使います。以前は、修正があると印刷して手書きで訂正し、再度スキャンする必要がありましたが、Adobe Acrobatを導入してからは、画面上で直接テキストや画像を修正できるようになりました。また最近多いのが、急ぎな契約書の電子署名で契約書を即座に返送でき、郵送等の作業が全くなくなったのも助かっています。
検討者へお勧めするポイント
PDF編集だけで考えるよりも、AI要約や契約書の電子署名などマルチに使う予定がある人には特におすすめです。
連携して利用中のツール
非公開ユーザー
電気・電子機器｜社内情報システム（開発・運用管理）｜1000人以上｜ユーザー（利用者）｜契約タイプ 有償利用
PDF編集で利用
良いポイント
Adobe Acrobatは契約書類の確認業務で重宝しています。最近ハマっているのがAI要約機能で、50ページ超える技術仕様書の要点を瞬時に抽出可能です。よく利用するシーンとしては打ち合わせ前に活用することで、関係者間で認識齟齬が起こりにくくなったような気はします。また、単純にPDF結合時のページ順調整がドラッグ操作で直感的にできる点やクラウド連携機能により外出先のスマホからも書類チェックも、リモートワーク時代に適していると思います。
改善してほしいポイント
モバイルアプリの操作性でもう少し使いやすくなったらと感じることがあります。特にタブレット端末で注釈を入れる際、指先での細かい調整が難しい場面が多く、ペン入力対応や拡大機能の強化があるとより使いやすくなると思います。
どのような課題解決に貢献しましたか？どのようなメリットが得られましたか？
特にメリットが大きかった具体事例として、大型プロジェクト提案時、膨大な技術資料を分析する必要に迫られました。従来なら3日かかる100ページ超の英文資料検証が、AI翻訳と要約機能を組み合わせることで8時間で完了。誤訳リスクを抑えつつ核心部分を抽出でき、営業チームのプレゼン資料作成を大幅前倒しできました。
検討者へお勧めするポイント
AI翻訳と要約が優秀なので、特に外国語資料を理解するのにはとても重宝すると思います。
連携して利用中のツール
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