非公開ユーザー
不動産賃貸|宣伝・マーケティング|不明|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
アクセス解析ツールで利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
The Forrester Wave(顧客分析ソリューション分野)では「リーダー」常連のAdobe Analytics。機能面や市場でのプレゼンスでは確固たる評価を得ています。
実際のビジネスのシーンでは、
「目標達成に重要なKPIを確認したいマネージャー層」
「個々のキャンペーン毎の成果を追いたいチーム」
「効果的なバナーやメニュー配置がどれなのか知りたいクリエイティブ担当」など多様なニーズに柔軟に対応できる機能を備えています。
6~7年前(旧称のSiteCatalyst時代)から使用していますが、
年々、レスポンスタイムが短く(処理が早く)なり、UIも直感的で操作しやすく改善されてきていると思います。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
①Google analytics 無償版と比較した際に、費用が高価に感じられてしまう点。無償版をリリースしてほしいとは思いませんが、せめてもう少しツール導入のハードルが下がれば…。
②日本語のサポートが不十分な点や、ネット上の情報(HowToやTips)が少ない点。せっかく苦労して導入しても、使い方が分からない、機能がいっぱいあって難しそう、と、社内で活用されないケースも多いです。よく比較されるGoogle analyticsは、入門書など書籍が出版されていたり、Google analytics 無償版ユーザーが多いため、すそ野が広くネット上の情報も豊富です。ツール側だけで解決できる問題ではありませんが、この②がデータ活用、社内浸透のネックになることが多いです。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
例えば、「昨年比で売上が10%下がっている」事が経理の数字で分かった場合に、「その原因は何か、どの製品の売上が下がってしまったのか、どの顧客層を失ってしまったのか、どのような対策が効果的か」に対し、それぞれ仮説をもとに、データで裏付けを取って検証します。仮説の「確からしさ」を判断すること、下がった、上がったのセグメント(製品や顧客層)を明らかにすること、考えられる施策の期待値や貢献度の試算などが主なAdobe Analyticsの活用シーンです。
調査のために作成したワークスペースを、そのままシームレスに各部署に共有できる点も、別のExcelレポート作成など工数削減や、スピーディーな情報共有や意思決定のメリットにつながります。
検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
月間のトラフィックがGoogle analytics無償版の範囲を超えるサイト計測や、ある程度しっかりとウェブデータ分析をやっていきたいという志向性の場合は、是非Adobe Analyticsを検討していただきたいです。(Google analytics 360よりも、実はツール費用が抑えられるケースが多いです)本来は、(AdobeかGoogleかの)ツール選択は関係なく、日本国内のウェブアナリティクス事業が、実績を伴って広がることを願っています。