良いポイント
画面設計ツールとして必要な機能はそろっており、またコンポーネント(デザインのテンプレートのようなもの)や外部からアイコンなどを落として使用することも容易なので、考えながらすぐ設計できるのがとても良い
ツールの使用方法であまり困ることが無いので、思考したものをそのままアウトプットできる
またプロトタイプを関係者間で共有することも簡単でコメントや修正などの共同編集も可能なので、アウトプット>改善を繰り返すのがとても楽です
改善してほしいポイント
デザイナーではないので、Adobeの関連製品を利用する機会もあまりなかったのでPhotoshopなどの基本操作を知らない人にとっては画像加工や作図等は難しく感じる(できることが多すぎる)そのためすでにあるパーツデザインやアイコン、簡単な画像編集をつかった画面設計、デザインしか最初は難しいと思う
パワーポイントのような画像加工のモード、シンプルな操作に限定しながらもわかりやすさに特化したモードがあると敷居が下がってうれしい
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
Webサービスの新規企画やリニューアルなど、上流のコンセプトイメージや打ち合わせ資料に利用することが多い(設計レベルのプロトタイプやモックを作ることはない)
数年前はPPTやエクセルで画面イメージなどを作成していたが、そもそもその用途に特化したツールではないため
実際の使用感はつかめないことや、縦長の画面を再現しにくいなどの”手間”が多くかかったがその無駄から解放された
またコロナ前のように対面でアウトプットを現地で(印刷の上で)説明しながら仕様を詰めることがだいぶ減ったので、その点でオンラインに強いXDは使い勝手が良い