非公開ユーザー
その他|社内情報システム(開発・運用管理)|50-100人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
今さら単体のストレージとして語るべきではない、クラウドの中核
IaaSサービスで利用
良いポイント
優れている点・好きな機能
・ストレージとしては、安全・安価、あるいはパフォーマンスが必要な処理にも対応出来る、細かな選択・設定が可能なところ。
・クラウドとしてEC2と共に中核をなす、ベーシックにして必要な機能である。
その理由
・アクセス頻度により、価格とパフォーマンスが自動で変わる等、利用ユーザーに沿った内容やバラエティーある選択が出来るから。
・データが決して失われないという安全性も、採用理由のひとつ。
改善してほしいポイント
欲しい機能・分かりづらい点
・とても高速であると言った特殊な高いサービスではなく、クラウドで利用すると言う「適切な速度」で「適切な値段」といったサービスの範囲では高いCPを誇るとは思うが、そうではない分野(短時間に高速で大量のデータを扱う等)での技術課題解決の道筋を示して欲しい(ストレージに対するHPC)。
その理由
・B2Cのコマーシャル分野だけではなく、科学技術分野でのこういったクラウドサービスは、これからもっと必要だと思うから。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
解決できた課題・具体的な効果
・具体的には、オンプレでのサーバー・サービスをまずDockerなど利用して再構成し、アプリ部分をEC2で稼働、ストレージ部分はS3を利用しコンテナを稼働させ、社内のデータと同期・整合する仕組みを、かなり短期間で作った。
・S3は(EC2もそうだが)、サービスの利用開始・中断含め、利用者側で簡単にコントロール出来るので、開発と稼働で費用の無駄がほとんど無かった。
課題に貢献した機能・ポイント
・S3の料金体系が基本的に従量制で、稼働コントロールが簡単だから。
・実計算機を持つより、セキュリティ・維持管理・立ち上げまでの必要なスキルを考えると、かなり安いと思えるところ。
検討者へお勧めするポイント
クラウドに対するどういうサービスを構成させるのかを起点として、導入内容を検討する事により、ストレージに対する要求仕様が整理されて、S3サービスが有用かどうか判断出来ると思います。きっと期待に応える性能が出せます。