非公開ユーザー
一般機械|社内情報システム(開発・運用管理)|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
各種ツールとつながるストレージ
IaaSサービスで利用
良いポイント
・AWSのサービスの1つとして利用できるクラウドストレージなのですが、AWSの各種マネージドサービスと容易に連携させることができ、非常に使い勝手が良いです。AWSだけでなく、他のツールからもSDKなどを用いてアクセスすることが可能です。
・例えばlambdaと連携させてコンフィグファイル置き場として利用したり、CloudFrontと連携させてWEBサイトのリソース置き場として利用したり、Athenaと連携させて分析用ファイルとして利用したり、利用の可能性はまさに無限大です。
改善してほしいポイント
・GoogleDriveのように、GUIでアクセスして気軽に中身が確認できると良いのですが、元々そういう用途としてデザインされたツールではないので仕方がないと思っています。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
・AWSのサービスを用いて様々なソリューションを計画する際に、リソースの配置場所として必ず登場するのがS3です。リソースとは様々なものを指しますが、分かりやすいのは固定的なコンフィグファイルや処理の結果発生するログファイル、外部公開している静的なHTMLなどです。これらリソースを保管、新規追加、削除するためのAPIやSDKが提供されており、ソリューション計画の際に非常に柔軟に使用することができます。例えば静的なHTMLをクライアントサイドで作成した際に、自動的にS3の対象箇所にアップロードするような仕組みを作成することも可能です。
・データの保管が実質無制限かつ耐久性が高く(障害によってデータが失われる確率が実質的にほぼゼロといって良い)、更にコストが安いことも大きなメリットです。ログファイルなどは処理内容によっては蓄積され続けてしまい、ストレージを圧迫することも多いと思います。少なくともストレージ容量や消失に関しては心配しなくても良い点は大きなメリットです。(蓄積され続けると相応のコストはかかりますのでその点は計画が必要です)
検討者へお勧めするポイント
・AWSの利用者であれば一度は利用して基本的な利用方法を習得しておくべきと思います。