非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|保守・運用管理|300-1000人未満|ビジネスパートナー|契約タイプ 有償利用
レプリケーションで利用
良いポイント
WindowsServerに保存されているユーザのデータをリアルタイム複製が可能です。
複製元、複製先のWinodwsServerに対してレプリケーションを実行するエンジンプログラムをインストールし、
各エンジンプログラムを管理するコントロールサービスサーバを別途用意するか
複製先サーバにインストールすることでRHAを管理します
コントロールサービスによってレプリケーションの管理、レプリケーション時の帯域制御、アクセス権の引継必要有無、障害時のアラート通知などの設定が可能となります。
物理サーバのファイルレプリケーション、仮想基盤上で稼働する仮想マシンのHA、大規模災害時のBCP対策にも利用可能です。
改善してほしいポイント
レプリケーション初期動作に「同期」処理が発生します。複製元と複製先の転送データを整える処理となりますが
同期中に変更しているデータはスプールディレクトリに保存され続けるので、スプールディレクトリの必要容量はバックアップ対象ディレクトリの10%ほど確保する必要があるため、要件に組み込む必要があります。
Windows Storage Server NAS にもエンジン導入は可能ですが、
ハードウェアスペック不足でトラブルになるケースもありました。
機器スペックはある程度余裕をみて構成する必要があります。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
2拠点に配置したファイルサーバの保存データをお互いにレプリケーションし、BCP対策として導入しました。
また、100TBを超えるファイルサーバの故障対策のためRHA構成を導入し、障害時の迅速な対応が出来るようにしました。