非公開ユーザー
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変換の癖が自分好みに/Macでは要注意機能も
IME(日本語入力)で利用
良いポイント
まだ小学生だったMacOS7.5時代から愛用をしています。一時期アメリカの無料日本語入力IMEに移行したこともありましたが、結局変換精度の高さでこれ以上の製品を見つけたことがないと感じています。
買い切り版ばかり購入していましたが、以前持っていたバージョンがApple SiliconのMac mini M1に対応しなくなったため、Passportを購入しかれこれ1年以上使っています。最初はベーシックを使用していましたが、以前辞書が搭載されたプレミアム版を使用していたので、また欲しくなりアップグレードしました。
Windows、Mac、Andoroid、iOSともに同じ環境が同期されるので、複数プラットフォームを使用している人にもおすすめです。
改善してほしいポイント
▼Macとの相性について
Mac mini M1 を使用していて、デフォルトのメールソフトを使っていると数十秒〜数分レインボーカーソルで固まる症状が出ました。最初はOSの問題かと思い、クリーンインストールやメールデータの再構築等手を尽くしましたが改善しませんでした。ところが、最近とある記事にてATOKの「一時文書学習候補を表示する」機能が影響していると知り、当該機能のチェックを外すとあっさり解決しました。もう少ししっかりと検証を行って欲しかったですし、放置せずに向き合って頂きたいです。
▼iOSとの相性について
マルチプラットフォームに対応しているのは嬉しいですが、iOS版ば少し操作性が悪いのか、ミスタイプが増えたので使用を止めました。フリック入力だけでなく、アルファベットでの入力も多い人は、Apple純正のソフトウェアキーボードの滑らかな入力には叶わない気がします。
▼環境設定メニューについて
環境設定メニューが相変わらず複雑で、直感的ではありません。例えばメニューバーに表示する文字種をオンオフするにも、深い階層に入らなければならないので、もう少しユーザーインタフェースを改善して欲しいです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
会社では企画書や申請書など硬い文面以外にも、SNS等での発信記事や、ユーザーとのメールのやりとりなど、テイストの異なる文章を日常的に書いています。
ATOK以外のIMEの場合、砕けた文面と硬い文面を行き来すると思ったように変換がされないことがよくありましたが、ATOKの場合は自分の癖をよく学習してくれるので、ありがたいです。
同じATOKでも日々変換精度は進化していると感じることもあるので、これからも期待しています。
検討者へお勧めするポイント
文章をよく書く仕事ですと、一度使うと戻れない良さがあります。プラットフォームを選ばないところも良いです。少し設定等注意点があると思いますが、作り込んで自分の環境にするには良いです。