ITreviewによるbeat/active サービス紹介
富士ゼロックスが提供するネットワークサービス、beat/active サービス。
複数の拠点にbeat-boxという専用ハードウェアを設置するだけで、拠点間にVPNを構築することができるシステムです。フルメッシュ型のVPNを構築することから、特定の拠点を経由することなく拠点間で通信することができます。どこか拠点で発生しても、他拠点は問題なく通常通りの通信が可能です。
beat/active サービスでの通信はbeat-noc(ネットワークオペレーションセンター)が回線状況を24時間365日体制でリモート監視。さらにセキュリティの自動アップデートを行うので常に最新のサービスをお使いいただけます。
万が一通信に障害が生じた場合は、beatコンタクトセンターが対応してくれます。beat-noc(ネットワークオペレーションセンター)から発信されたアラートをもとにお客さまからのお問い合わせに最適な解決方法を提案。必要に応じてカストマーエンジニアを手配することも可能です。
エンジニアは全国をカバーする富士ゼロックスのサービス網エンジニアが訪問。トラブル時だけでなく、初期導入時の設置作業も担当します。
充実したbeat-boxの多層セキュリティ
beat-boxに複数のソリューションを組み合わせることにより、さらに強力なセキュリティ環境を構築することができます。
1.ファイアウォール
beat-boxのファイアウォールはインターネット側からのアクセスに一切応答しません。これにより不正アクセスのリスクが大幅に削減されます。攻撃対象となる危険性を予めなくすことが可能なため、beat-boxのファイアウォールは非常に強力です。
2.アンチウイルス
メールやWebアクセス時にウイルスやスパイウェアを検知し、排除することができます。近年「ソーシャル・エンジニアリング」の手法を利用し、社内の人物を装ってウイルスが仕込まれたメールを送信し、社内のPCにウイルスが侵入、その結果機密情報を漏えいさせるという悪質な攻撃が後を絶ちません。そういった攻撃対策にも最適なサービスです。
beat-noc(ネットワークオペレーションセンター)が常に最新のウイルス定義ファイルを自動で適応させるため、新しいウイルスにも対応できます。
3.不正な通信対策(IPS)
情報漏えいやウイルス感染のリスクがあるアプリケーションの通信を遮断します。また、beat-boxを通過する通信パケットなどから検査を行い、不正と思われる通信を遮断することもできます。不正な通信を遮断することで、セキュリティリスクの削減につなげられます。
4.迷惑メール判定
多層セキュリティの最後の層として、受信したメールが迷惑メールであるのかどうかを高い精度の判定基準で判定します。ウイルス添付メールの開封や、フィッシング詐欺を未然に防ぐことができます。
いつでもどこでもオフィスにアクセスが可能
スマートフォンやタブレット端末の普及により、外出先でもオフィスの通信へアクセスするニーズが増加しています。
beatリモートアクセスサービスなら高い安全性でのリモートアクセスが可能。beat-boxに登録された端末しかアクセス権限が与えられず、通信は暗号化されるので強固な安全性が保たれます。オフィスと同じ情報が共有されるので、外出先でも仕事ができます。
WindowsやmacOS、iOS、Androidに対応しています。接続用のアプリを使用すれば活用が可能です。簡単な設定で高セキュリティのサービスを提供しています。
さらに、万が一端末を盗難・紛失された際でも安心です。接続元のクライアントPCにパスワードを特定できる情報がないため不正利用を防止できます。パスワードが漏えいしていたケースでも、管理者側でアクセス権を除外設定にすることで侵入を防げます。
あらゆるVPNニーズに対応可能
beat/active サービスは多層防御により強固なセキュリティが保たれ、アウトソーシングによる運営で簡単にご活用いただけます。さらに、オフィスの多様なニーズに合わせてさまざまなオプションサービスを取りそろえています。VPNを安全かつ簡単、便利に活用したいという場合におすすめです。