春名 高広
八洲電機株式会社|総合卸売・商社・貿易|資材・購買職|300-1000人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
「RPAに何をさせているか」が可視化しやすい。
RPAツールで利用
良いポイント
弊社ではCELFをRPAツールとして活用しています。
CELFのRPA機能が他のRPAより使いやすいと感じるのは、「RPAに何をさせているのか」が可視化しやすい点だと思います。
RPAのシナリオ構築は、例えば「○○のキーを△回タイプする」などのコマンドが上から下に連なっており、他製品のようなフローチャートではありません。ですので、シナリオを上から下に追っていけば何をさせているかがわかります。
また、CELFの画面はExcelに似た画面で構成されていて、Excekの関数も使用できます。RPA機能で、CELF画面のあるセルに数値を入れさせて、関数を自動的に実行させることでデータベースを作成する、ということも可能です。Excelに似た画面で構成されているというのは、「RPAに対するとっつきにくさ」を軽減してくれるという面で優れていると思います。
改善してほしいポイント
CELF自体で「特定の時間でアクションを実行する」ことができれば嬉しいです。
現時点では「月曜~金曜の○時にRPAを起動する」ということができない為、手動での操作になっています。これをCELF自体で時間制御できれば、活用の幅が広がると思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
とある省庁のデータベース検索画面から、数十社分の企業情報を収集するという作業を、CELFのRPA機能で行なうようにしました。
「企業名を入れる→検索する→表示された項目をコピーする→CELF画面に貼り付ける」という動作を数十社分繰り返し、最後に貼り付けたデータをデータベース化するという作業をCELFのRPA機能に代行させることで、人間側は他の業務に関わる時間を作ることができました。
検討者へお勧めするポイント
RPA機能が使いやすいこともお勧めのポイントですが、初期投資価格が安価に抑えられるのもCELFのメリットだと思います。弊社の場合、基本の10アカウント+RPA機能(拡張オプション)3アカウントで、税抜¥280,000-でのスタートでした。