非公開ユーザー
一般機械|プログラミング・テスト|50-100人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
Excel感覚でアプリが作れる(慣れは必要)
RPAツール,ローコード開発ツールで利用
良いポイント
少し慣れは必要ですがが、Excel感覚でアプリが作成していけます。
ただし完全Excel知識だけでアプリが作れるかというとそうではなく、アクションへの理解が必須です。
子供向けのプログラミングツール「Scratch」のような感じで、色々な部品を組み合わせてアプリを作りますので
「どんな部品があるかな」と一通り覚えていく必要はありますが、慣れていけば「こんな部品もあるだろう」と
推察で部品を探す事もできます。
まずは手元のExcelシートでおおまかなデザインを作ってアプリの構想を練る事が可能なので作りやすいです。
機能を社内に共有する際も、Excelベースな話ができるので話が通じやすいです。
管理者はライセンス管理もしやすいです。
(最終ログインを見て「最近この人使ってないから別の人に割当しよう」など)
アクションも充実していて、SQLが出来る人はSQLアクションを使うと幅が広がります。
社内にシステムを持っていればそのDBにつなぐ事も可能です、これが良いです。(要ODBC接続設定)
改善してほしいポイント
CELF内で、すべてのExcel式が利用可能ではない部分は注意したい部分です。
最新Excelで使える式(例:XLOOKUP)等はまだ使えないようですが、これが使えるようになってくると
もっと便利になると思います。
どんなツールにも言える事かもしれませんが、一旦アプリ作成後に機能を拡張していくと
不要処理は削除したり綺麗に組んでいかないと「これ使ってるんだっけ」「これどうなってるんだっけ」
…という事態になりますので、ここはアプリを作りこむ人の力量かなと思います。
個人的にはSQLに頼ることが多いので、DBのバージョンアップによって使える命令が増える事を望みます。
あとは、Webhookみたいな感じのアドオンが実装される事を望みます。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
あるシステムのデータを、別のシステムに流し込むためにCSVを作るのに便利です。
社内でそういった用途が出てきた際、システム開発ベンダーに依頼したりしてお金を払うのが通例ですが
そういった事をせずともCELFでデータ変換が可能です。ただ、書式設定は気を付けたい所です。。
検討者へお勧めするポイント
社内のシステム化してない業務を見える化したい場合、有効だと思います。
また色々な事情で「改修できないがリプレイスもできないシステムで業務効率化が図れない…」
という企業には有効打になると思います。