非公開ユーザー
総合卸売・商社・貿易|ITアーキテクト|300-1000人未満|ユーザー(利用者)
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
・仮想デスクトップ配信のデファクトスタンダードで、長い歴史を持っています。名前も色々と変遷していますが、
少し前まではXenApp, XenDesktopと呼ばれていました。
・企業向けアプリケーションではCitrix環境での動作検証をしている例も多いです。
・回線速度が不安定な環境に強く、独自のプロトコル(ICA or HDX)を利用しています。
Windowsのリモートデスクトップのベースになった技術で、元々はCitrixが開発していますので、元祖リモートデスクトップとも言えます。
・Windows、Mac、Linux、Android、iOSと主流のOSにはクライアントソフト(Citrix Workspace)が無償配布されています。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
・AndroidやiOS端末の高解像度化が著しいですが、アクセス先のWindowsはそれに追いついていません。7~8インチのフルHDのタブレットからXenDesktop環境のWindowsにアクセスすると、文字が小さくて読めません。設定で擬似的に2倍の解像度にすることも出来ますが、フォントの荒さが目立ってしまいますし、ピッチインで一部分だけズームすると閲覧性が犠牲になります。
・XenDesktopやXenAppの問題ではないのですが、Windows環境の操作にはどうしてもマウスがほしくなります。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
・在宅勤務を実現して、多様な働き方を実現できるようになりました。働き方改革を検討する際に真っ先に検討すべき製品です。以前は知見があるSIerが大掛かりなサーバー機器と共に導入する必要がありましたが、最近はDaaSで提供されるようになっています。よって、導入の敷居は初期コストを除けばだいぶ下がってきたと思います。