非公開ユーザー
大学|人事・教育職|300-1000人未満|ユーザー(利用者)
データベースの概念を理解しなくても使える手軽さ
良いポイント
データベースソフトはデータベースの概念を理解してからでないと使いにくいというところがあるが,FileMakerは簡単にデータベースを構築できるだけでなく,データベース間の直感的にリレーションもつくることができるため,データを横断的に見ることができる利点がある。また,後からデータベースを改変することも容易である。
改善してほしいポイント
データベースソフトの限界かもしれないが,全体の集計や平均といった基本的な演算を行うことができなくはないものの,非常に手間がかかる。データを蓄積するだけでなく,それを活用するということを考えれば,全体を演算する仕組みをもう少し簡便に整えてもらえると助かる。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
オンラインでの授業では,学生に多様な課題を出すことになるが,それらの課題1つに対して1つのデータベースをつくり,それらをリレーションによってつなぎ合わせて,成績評価のデータベースに集約し,一元的に管理するようにした。当初は,Excelでそれぞれの課題の得点を入力して集計するという仕方を採っていたが,その都度,原データにもどらなければならないという手間があったが,そうした手間が大幅に軽減された。