非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|その他情報システム関連職|20人未満|ビジネスパートナー
長年ユーザーから愛されている理由
IDE(統合開発環境),スマホアプリ開発ツール,ワークプレイス・イノベーション・プラットフォームで利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
1)小さく始めて、大きく展開して行ける点がすばらいしいですね。
自分で作って日々改善したアプリを周りの人が使うというのは、このソフトではよくあることです。マルチユーザーでの利用のハードルがとても低いのは助かります。
2)日本語でマクロを組むようにアプリを作ることができる点もいいと思います。日本語というだけでグッとハードルが低くなります。
3)何かを作ったら、すぐにデータ入力して、印刷したり、PDFにしたりが手間がないので、PDCAのサイクルをとても速く回せます。普通は、コンパイルしたり、サーバに改めてソース載せたりしなきゃいけません。FileMakerならいじった次の瞬間、その機能を動かして使うことが可能です。
4)公式、非公式のユーザーコミュニティが多くあります。オンライン、オフラインともベテランユーザーが参加しているので初心者にとっては頼もしいのではないでしょうか? 英語に抵抗がなければより多くのリソースがあります。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
誰でも開発者と同じバージョンを使えますが、これはいいような悪いような。アドオン方式でデバック機能などを課金するなどもう少し柔軟にしてくれると、いいですね。レイアウトを少し変えるぐらいのユーザーにデバッガはちょっとオーバースペックなんです。
機能面については毎年改善されてますが、もう少し古いバージョンについてもサポートを手厚くしてくれるとビジネスツールとしてありがたいです。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
データの一元管理が可能になる点がやはりメリットです。例えば、私どものお客まであった事例では、仕入・経費管理での活用です。支払指示一覧と、仕入・経費の一覧を別々のExcelファイルで管理されていたのですが、それぞれの擦り合わせに時間がかかっていました。FileMakerのファイルで請求書の入力から支払指示一覧、仕入・経費科目別の一覧まで一元管理ができるようになりました。事務処理の時間が短縮できましたし、ミスも減り大変喜ばれていました。
また、情報の共有という面では、受注案件のステータスがどうなっているのかをクラウド上のサーバーで公開することで、出先からiPadで確認ができ、お客様への情報提供がしやすくなったという事例もあります。