良いポイント
Wikiに関しての使い勝手は、その他のサービスと比較にならない。
ショートカットキーを利用すると、パワーポイントやワードよりも効率的にドキュメントが作成可能です。
テンプレート機能があり、目的に合わせたテンプレートからドキュメントを作成することで、社内文書の標準化も可能になります。
テンプレートに加え、カスタムCSSを利用して、ドキュメント内のコンテンツの装飾をカスタマイズすることが可能です。
見た目だけで、ドキュメントの可視性はかなり変わってきます。
また、プラグインで拡張も可能です。
プラグインに関しては、有償のものと無償のものがあります。
高額なプラグインほど、高機能ですが、Confluence自体がJavaで実装されているので、その気になればプラグインを自作して利用することも可能です。
改善してほしいポイント
ショートカットキーのカスタマイズ
一部のショートカットキーがブラウザやOSのショートカットキーと重複した場合に、優先されない。
WebViewベースの簡易なクライアントアプリをリリースしてもらえると、ショートカットキーのカスタマイズを行うこともなく、より効率的にドキュメントを作成できるとおもいます。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
トラブルシュート、HowToドキュメントをテンプレートから作成し、タグ機能を活用することで、特に新領域の技術に関するナレッジの共有を効率的に行えました。
複数のプロジェクトが同じ問題に労力をさくのではなく、まず、Wikiで検索して、該当しなかったら調査、ノウハウを共有という形でナレッジ、ノウハウを残すことができました。
コメント機能もあり、Githubのプルリクエストのように作為途中のドキュメントとレビューを同時進行で行うことで、ドキュメント修正の後戻りコストを削減できました。
検討者へお勧めするポイント
マークダウンで疲弊されている方にはおすすめです。エクセルからコピーすれば簡単にテーブル作成などは一発です。
SCMのReadMeにもConfluenceのリンクを差し込むことで、マークダウンの呪縛から開放されると思います。