非公開ユーザー
精密機械|社内情報システム(開発・運用管理)|100-300人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
セキュリティソフトで利用
良いポイント
サイバー攻撃がますます激化して、一般のTVニュースでも被害の報道がされるようになっています。
従来型のパターンマッチング技術によるアンチマルウェアツールでは、検知できないマルウェアが多数になってきたため第3世代といわれるAIを使ったアンチマルウェアツールとしてDeep Instinct を導入しました。
既存のアンチマルウェアツールと共存させているため、動作モードを「検出」に限定してテストしていますが、今まで検出できなかったファイルについても検出されています。(ほんとうに悪性かどうかは人で判断が必要)
インストーラーも用意されていおり、BATファイルを実行するだけなのでとても簡単に導入できます。
詳しいマニュアルで説明されているため、既存のアンチマルウェアツールとの共存時の注意事項も記載されているため特段問題は発生していません。
改善してほしいポイント
現時点では、WIndows10/11のバージョン22H2が未サポートとのことですので、なるべく早くサポートしてくださるように願っています。
バージョン22H2のPCに導入してもPC自体の動作には問題が発生しているようすはありませんが。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
サイバー攻撃の激化によって従来型のアンチマルウェアツールでは防御できないマルウェアが増えており「防止」が十分ではないと考えていましたので、Deep Instinct を導入することで安心感が得られるのではないかと思っています。
EDR導入がスタンダートだという風潮があるようですが、EDRは感染をより早く検知して拡散を防ぐためのツールなので、感染した後の対処は人が行わなければなりません。
そのための人員が十分に用意できる会社はよいですが、中小企業ではそうはいかないので、感染「防止」に重点を置いた製品を選定して中小のセキュリティ人材や体制が十分でない企業にとってはこういう製品がマッチしており、サイバー攻撃対策のコスト削減にも貢献しています。
検討者へお勧めするポイント
本来の利用方法ではないかもしれせんが、組織のシャドーITの対策としてアプリの起動をさせないことも可能なので、そういう使い方もできるかな、と考えています。