Deep Instinctの製品情報(特徴・導入事例)

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Deep Instinctは、世界初かつ唯一の目的を持って構築された深層学習サイバーセキュリティフレームワークを使用して、ランサムウェアやその他のマルウェアを阻止するために、予防を第一に考えたアプローチを取っています。 これは、既知のランサムウェアの暗号化速度の750倍に相当します。Deep Instinctは、99%以上のゼロデイ精度と、0.1%未満の誤検知率を保証しています。 Deep Instinct Prevention Platformは、既存のセキュリティソリューションを拡張・強化し、ハイブリッド環境におけるマルウェアやその他のサイバー脅威に対する最も完全な保護を提供します

ITreviewによるDeep Instinct紹介

Deep Instinctとは、Deep Instinctが提供しているEDR、セキュリティソフト製品。ITreviewでのユーザー満足度評価は3.9となっており、レビューの投稿数は8件となっています。

Deep Instinctの満足度、評価について

Deep InstinctのITreviewユーザーの満足度は現在3.9となっており、同じEDRのカテゴリーに所属する製品では19位、セキュリティソフトのカテゴリーに所属する製品では22位、となっています。

バッジ 満足度 大企業 中堅企業 中小企業
- 3.9 3.9 3.9 4.0
レーダーチャート 価格 使いやすさ サポート品質 導入のしやすさ 機能への満足度 管理のしやすさ
3.9 3.8 3.0 4.0 4.1 3.8

※ 2025年11月04日時点の集計結果です

Deep Instinctの機能一覧

Deep Instinctは、EDRの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • 端末の挙動記録

    エンドポイント端末にセンサーを常駐させ、ファイル操作やネットワーク接続、レジストリ情報、イベントログ、各種プロセスといった端末の動作情報を監視して記録する

  • マルウェア解析

    エンドポイントのモニタリングにより蓄積したログをアンチマルウェアエンジンにより解析し、マルウェアの可能性がある挙動を検知する

  • 不正プログラムや不正侵入の解析

    「YARA(不正プログラムの特定・分類に用いられるオープンソースのツール)」や「Open IOC(IOC:Indicators of Compromise/脅威侵入の痕跡を定義するデータ規格)」などのルールに基づいた調査を行い、不正プログラムや侵入の痕跡を発見する

  • インシデント詳細解析

    さまざまな解析機能により検知された疑わしいプログラムやプロセスを、さらに詳細に解析する。例えば、サンドボックス(システムと切り離された仮想環境上で動作させて解析を行う)などが実装されている

  • マルウェア検知

    エンドポイント端末(PCなど)に対して、マルウェアとして報告されているファイルやハッシュ値に基づき検索を行うことで、マルウェアが存在するPCなどを特定する

  • アラート/警告

    エンドポイント端末でのマルウェアの発生、感染や侵入などを検知した場合に、ユーザーや管理者に警告する

  • ファイアウォール

    外部からの攻撃やマルウェアの脅威からエンドポイント端末を守る

  • ソフト自動更新

    ビジネスで使われることの多い代表的なアプリケーションソフトを、バックグラウンド処理により強制的に最新版に更新する

  • システム制御

    感染や侵入が検知された場合、インシデントが解決されるまでネットワークの切断やアプリケーションソフトの非アクティブ化などを行う

  • プロセスの自動停止

    マルウェアの疑いがある挙動を検知した場合に、該当するプロセスを自動停止する

  • インシデントレポート

    ネットワークやインフラに関連する傾向と脆弱(ぜいじゃく)性のレポートを作成する

  • 管理コンソール

    利用者端末(エンドポイント)のログ情報を解析・分析した結果などを、Web画面などで一元管理する

Deep Instinctは、セキュリティソフトの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • マルウェアスキャン

    各種デバイスやブラウザ、ネットワークをスキャンし、ウイルスの場所を特定し、ユーザーまたはIT管理者に警告する

  • 継続的なスキャン

    エンドポイントを常にスキャンし続け、脅威の発生源を特定することにより、システムの安全性を維持する

  • ファイアウォール

    ネットワークトラフィックを監視/フィルタリングすることにより、セキュリティを強化する

  • Webの保護

    有害なWebサイトなどへのアクセスを無効にしたり、マルウェアのダウンロードを実行させないようにブロックする

  • メール保護

    迷惑メールやフィッシング攻撃、添付ファイル内のウイルスなどを検出/識別し、スパムフォルダや隔離された領域に移動させる

  • 自動アップデート

    プログラムやウイルス定義ファイルなどを自動的に更新し、システムを常に安全な状態に保つ

  • クロスプラットフォーム対応

    企業が包括的なセキュリティ対策を行えるよう、さまざまな種類の端末やサーバ、アプライアンスといった幅広いコンポーネントへアンチウイルス機能を提供する

Deep Instinctを導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、Deep Instinctを導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

    非公開ユーザー

    専門(建設・建築)|社内情報システム(その他)|1000人以上|導入決定者|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済 利用画像確認
    投稿日:

    従来型アンチウイルスからの脱却

    セキュリティソフトで利用

    良いポイント

    優れている点・好きな機能
    ・従来の製品では見逃していた脅威を未然にブロックするケースが複数確認できている点
    ・動作が軽く、端末のパフォーマンスにほぼ影響を与えない点
    ・パターンファイルの更新が不要で、運用管理の手間が大幅に削減できた点

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    非公開ユーザー

    食料品|社内情報システム(開発・運用管理)|300-1000人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    自然に対処してくれるいい奴

    セキュリティソフト,EDRで利用

    良いポイント

    優れている点・好きな機能
    ・展開がコマンドライン一発でできる為、運用開始までが手っ取り早い
    ・クラウドベースであれば、社内外にあろうとも管理ができる
    その理由
    ・ログオンスクリプトやツールなどで簡単な展開が可能。
    ・仮にBYODな端末でも、アンインストールまで管理できるので削除できていないというような問題起きないでしょう。

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    非公開ユーザー

    自動車・自転車|社内情報システム(開発・運用管理)|50-100人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    軽いけど過剰検知が多いかな?設定の問題?

    セキュリティソフト,EDRで利用

    良いポイント

    クライアントのアプリが非常に軽い。
    クラウドなので社内ネットワーク外への配布も簡単。
    在宅勤務用のPCへも簡単に配布できた。
    管理もすべてクラウドなので、在宅勤務時でも管理画面が参照可能
    以前は他社のシステムで、オンプレで自社サーバーに入れていたけれどクラウド化できたのは素晴らしい。

    続きを開く
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