非公開ユーザー
機械器具|営業・販売・サービス職|1000人以上|ビジネスパートナー|契約タイプ 有償利用
高機能で今後の運用の変化にも柔軟に対応可能
電子契約サービスで利用
良いポイント
優れている点・好きな機能
・APIが非常に豊富で、電子サイン製品の中で、システム連携に最も柔軟に対応できる
・アカウント管理が柔軟に対応できる
その理由
・電子サイン製品の中で最も多くのAPIを保有しており、APIに対応していないシステムにも(開発は伴うが)個別に対応できる。電子サインで取引先にサイン依頼をする前段階のワークフローシステムや、契約締結後の文書管理システムに連携できることで安心して導入できた。
・複数組織で電子サイン製品を利用する場合、他部署にエンベロープを見せないような設定ができる。
総務部が取引先と取り交わした契約書を、営業部メンバーが閲覧できないような設定ができる。
部署ごとに別契約をしなければならない他社製品もあり、その点、DocuSignはアカウントの権限設定に柔軟に対応できる。
改善してほしいポイント
欲しい機能・分かりづらい点
・日本の電子帳簿保存法に対応できない点。
・データセンターが日本に無い点。
その理由
・DocuSignは電子帳簿保存法の検索要件に対応していないため、税務系の契約文書を保存する場合、別途電帳法に対応した文書管理システムが必要になる。
クラウドサインのように文書の属性を手動でもいいので設定できるようにしてほしい。
・取引先様の中には、契約文書が海外のデータセンターに保管されることで、電子サインの運用を躊躇される企業様もいる。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
解決できた課題・具体的な効果
・コロナ禍で、対面と郵送しか契約の選択肢がなかったところが、電子サインという新たな契約方法を企業として保有できたことで取引先へのアピールとなった。
・遠方の取引先と契約文書を交わす際に、営業の移動工数を大幅に削減でき、リードタイムの短縮にも大きく貢献した。
・既存の基幹システムから出力した契約文書を締結する際、全て電子で完結できるようになり、業務の簡素化につながった。
課題に貢献した機能・ポイント
・部署ごとに権限設定ができるユーザー設定機能(BusinessProEdition以上)
・取引先様向けに、電子サインの利用方法をまとめたマニュアルをメーカーから頂けたこと。
また印影の登録や自署のサイン、追加文書のアップロードなどサインをする人にとって安心の機能がそろっている。
・他システム連携に柔軟に対応できるAPI連携機能。
検討者へお勧めするポイント
電帳法に対応していないことが指摘されることがあるが、個人的には電子サイン製品は契約業務を円滑にするためのものであって、文書の保存は文書管理システムで行うべきであると考えています。
電子サイン本来の機能としては管理機能や連携機能、サイン依頼時のフィールド設定等の観点からDocuSignが最も優れていると考えます。
ドキュサイン・ジャパン
OFFICIAL VENDERドキュサイン・ジャパン株式会社|カスタマーサクセス
詳細なレビューの投稿ありがとうございます。 コメント頂いた通り、API連携は弊社製品の強みの一つで、ワークフローシステムとの連携や文書管理システムとの連携が容易に実現可能となります。契約書の準備から保管、管理まで合意・契約をデジタル化するプラットフォームとしてご活用頂ければと思います。