菊池 圭吾
セイコーエプソン株式会社|電気・電子機器|社内情報システム(その他)|1000人以上|導入決定者|契約タイプ 有償利用
マニュアル作成が劇的に簡単になる
マニュアル作成ツールで利用
良いポイント
マニュアルや手順書の作成では、キャプチャして資料に張り付けという地味な作業を繰り返していましたが、なかなか大変な作業でした。
この作業がDojoを導入したことで、劇的に改善されました。
手順化したい操作を一通り実施するだけで、ベースとなる資料が自動的に作られます。
私は3DCADやエレキCADの社内サポート業務を行っていますが、利用者に操作説明をするときに、時間をかけて手順書を作成していましたが、Dojoを使うようになってより手軽に手順書を作成することができ、さらに作成した資料をTIPSとして専用サイトで公開することで、問い合わせの効率化もできました。
Dojoの良いポイントは資料を作るだけではなく、資料をベースとした動的なHTMLサイトを簡単に作成できる点だと思います。
PowerPointやWordなどで作成した資料を動的なHTMLにするにはかなり時間が掛かりますが、これがほぼ1クリックで作成できるのは非常に業務の効率化に繋がっています。
また、AI音声を作成できるオプションも購入しており、音声解説のEラーニング作成にも効率的に活用できています。
改善してほしいポイント
AI音声は、AI音声エンジンとしてはいろんなタイプの音声を選ぶことができますが、Dojoでは1種類となっています。
これを複数の種類に増やし、例えば生徒と先生の会話風に音声を切り替えて使用できると、よりEラーニングの活用方法の幅が増えると思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
手順書の作成で従来では60分かかっていたものが、20分で作成できるようになりました。
また、私は利用者としてだけでなく、Dojoの管理者として社内にも活用してもらう担当となっていますが、特に積極的に利用促進をしたわけではないにも関わらず、口コミで評判が広まっており、利用者が急増しています。
ライセンスは1本だけですので、効率よく活用するためにSharepointOnlineの予定表を使って予約制で利用してもらっています。
検討者へお勧めするポイント
Dojoのライセンス形態には「スタンドアロン」と「フローティング」の2種類あります。
さらに、Dojoのサイトには記載がありませんが、サブスクリプションライセンスもあり、弊社ではサブスクリプションライセンスを使用しています。
サブスクリプションライセンスはクラウドライセンスとなっており、ベンダーが用意したクラウド上のライセンスサーバーを参照しますので、ライセンスサーバーの管理が不要となり、管理が楽になりますのでお勧めです。
サブスクリプションライセンスについては、メーカーに問い合わせてください。