非公開ユーザー
電気・電子機器|システム分析・設計|1000人以上|ユーザー(利用者)
IaaSサービスで利用
良いポイント
Google Cloud Platformで提供されているGoogle Cloud Storageの優れている点は、シンプルなBlobストレージである点である。管理画面で、バケットを作成するだけで、ファイルの保管が可能な器を作ることができる。初めてでも、機能のイメージをしやすい操作画面である。
Storageの操作画面だけでなく、共通して言えることだが、画面内でウイザードを進めながら設定していく方式は、設定項目全体を見ながらなので、安心して操作できる。
ストレージの選択という面では、地理的な冗長性や使用頻度に応じて4段階の価格帯から選択することができるのことが分かりやすい。頻繁に使用するデータは、Multi-Reagonal又はReaginalに、月に1度ならNearline、それ以下ならColdlineという区分けのガイドラインが提供されているのは、顧客目線でのサービスだと感じられた。
改善してほしいポイント
ストレージにかぎらないが、基本的な設定項目に関することや構築手法についてはドキュメントが用意されあまり困らない。少し詳しい設定に関して、英語のドキュメントが用意されているのみで、日本語のドキュメントが無い場合に、若干不便を感じる。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
パーツ情報管理のシステムのプロトタイプを構築・試験する際にGoogle Cloud Storageを利用した。オンプレミスのサーバー購入も検討したが、費用感や申し込みから利用までの期間を考慮するとクラウドサービスを選択して良かった。
申し込み後、すぐに利用することができ、スピード感のある環境構築が出来た。
また、仮想マシンだけでなく、Google Cloud Storageのようなサービスを利用し、組み合わせて利用することで、開発時間の短縮に大いに役立った。
今後の実装予定だか、ライフサイクル機能を用いて、使用頻度の低いイメージファイルは単価の低いストレージクラスへ移行することでコストと性能のバランスをとりながら、経費削減につながると期待している。