非公開ユーザー
銀行|研究|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
Wordとの互換性はビジネス水準には達していない
文書作成で利用
良いポイント
Chromebookを買って主として出張用に使うことを想定していた(Chromebookは安い、早く立ち上がる、セキュリティ・ソフトを入れる必要がない、メモリが小さくてもキビキビ動く)。GoogleドキュメントはChromebookのデフォルトの文書ソフト(アプリ)で上記のChromebookの高い操作性を反映して、操作性がいい。また、音声入力もGoogleのAIのレベルの高さを反映して、精度高く可能である。
改善してほしいポイント
上記のように高い操作性を持つGoogleドキュメントであるが、ビジネス利用という点で考えれば、やはりマイクロソフトWordとの相性が最大の課題である。相手から送られてきたWordを読み込み、編集もできるし、自分の作成したドキュメントを.docxで保存して相手に送ることもできる。テキストレベルの文書であれば全く問題がないが、フォント、体裁にこだわった文書だとどうしても崩れてしまう(相手から送られてきた体裁に凝った文書を読み込み、編集することはできるが、それを改めてdocxで保存して、それをOfficeで読むと体裁とかは崩れてしまっている)。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
上記のように、使いやすいChromebook上で動くうえでは非常に高い操作性を発揮する。例えば、経営会議に上げるような(体裁にこだわった)文書でなければ、動作が重いWordの代替になり得る。また、べた打ちでかまわない会議録などは、Googleの音声認識技術を生かせるという点でも価値がある。
検討者へお勧めするポイント
Chromebookをビジネスに使うならば十分に活用すべきだと思う。