松本 昌記
カーギ・リナック合資会社|ソフトウェア・SI|社内情報システム(CIO・マネージャ)|20人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 無償利用
【ちょっと裏技的ですが】チャット系AIとの相性が良い
表計算ソフトで利用
良いポイント
最近、注目されてるチャット系AIですが、APIで利用が可能な事を知ってる人は多いと思います。大抵の場合は話題を掘り下げていく使い方ですが、スプレッドシートでAPIをGASのコマンド化すれば、「A1の問いに10の答えをB列に出力」「B列の10の答えを更に10個ずつ検討する」といった形でツリー上に展開できます。(ソースコードも公開されている物を少し手を加えるだけで可能です。)※コマンド化しておかないと、再読み込みの度に実行されてしまうので注意。
ブレストの初期に実行するとラテラルシンキングへつながりそうな案が見つかります。
改善してほしいポイント
Google本家のAI「Bird」の評判がイマイチなので、今後に期待したいところです。また、APIの利用価格もバージョンが上がると最初のうちは高くなるので、ある程度で安定して欲しいです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
チャット系AIの使い方にも関する事ですが、例をを出すとA1セルに「A商品のキャッチコピーを10個考えてB1~10のセルに出力してください。内容は~」ちして10個のB1~10に出力させ、更に「B1~10のキャッチコピーを○○の要素をいれて詳細に作ってください。各10個作ってください。」と実行させて各10個、合計100個の案が出力されます。この感数秒。
出来た案をそのまま採用するもよし、気に入った案を一捻りするのもよしです。コピーライター不要で、作業時間、工数共大幅削減となりました。
面白い案、がドンドンでてきます。特に大勢見ながらで実行すると、意外な発想に驚かされたりして、会議の内容に広がりが持てます。閉塞感が薄れていって良い感じです。