非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|プロジェクトマネージャ|300-1000人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
ファイル連携ソフトの第一選択
ファイル転送サービスで利用
良いポイント
もう十数年以上使い続けているファイル連携(授受)ソフトです。
公共系の基幹系に携わっていますが、外部インターフェース先が多いシステムの場合は基本的にハルフトを使っています。
まずは「信頼性が高い」という点で、ファイルインターフェースの授受の結果が確実に分かり、類似のソフトのようにジョブキック後に結果が行方不明という事がありません。
次に「設計思想がシンプルである」という点で、最近ではやけに統合化やサービス連携といったキーワードで機能拡充を売りにしているものがありますが、ハルフトはあくまでファイルの受け渡し機能に特化しており非常にシンプル、使いやすいです。これは運用側から見た分かりにくさの排除につながり、連携ジョブ等の情報の可視化につながっていると思います。
最後に「フリープラットフォーム」であることで、WindowsやRHELなど当然ではありますが、各々のフォルダへのイベントをトリガーにしていることでOS不問で利用できます。
改善してほしいポイント
GUIベースの設定機能がある中で一部定義ファイルの記述については手入力する必要があるのですが、慣れが必要で初見では無理です。
マニュアルもある程度知識があるエンジニアでないと腹落ちしないと思います。
ここまで書きましたが改善してほしいポイントとして頑張ってひねり出したレベルで、ほぼほぼ問題ないと思います(すぐに慣れると思います)
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
公共系の基盤システム構築や更改を行う際にシステム連携がある場合、従来はFTPツールのマクロやコマンドを作りこんだシェル実行など手作りのもので対応していましたが、ハルフトを知ってからは一元的に管理ができ、何より大事なI/Fファイルの結果が確実に分かるので信頼性が増します。
また、手作りでは難しいイベント(Retry、タイマーイベント、授受後の同期アクション)など簡単に作れるので生産性向上に寄与しています。
検討者へお勧めするポイント
ファイル連携の数が多いシステム(4個以上)であれば、私はまずハルフト購入を検討しています。ファイルインターフェース系は全ておまかせでき、OS不問で何より安心感があります。
コストも妥当です。