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ファイル連携システムのデファクトスタンダード
良いポイント
私が初めてHULFTを扱ったのが20年程前だったと思うが、ホストOSとLINUXサーバーのファイル連携に使用した。ファイル連携という仕組み自体シンプルな処理ではあるものの、簡単な設定で作業が終わったことを覚えている。ファイル連携システムに求める機能は個人的には以下の通り。
・確実なファイル連携(転送)
・送信側、受信側双方でログ確認可能
・連携前後のジョブ設定
HULFTは上記の機能を満たしており、これまでHULFTに起因するトラブルは発生した記憶は無い。
改善してほしいポイント
HULFTは配信先をホスト名で認識するため、hostsファイルへの記載がマストとなっている。逆に言えばIPアドレスに引っ張られないということではあるが、HULFT設定ファイル内で配信先の管理が完結すると有難い。
(hostsファイルの編集は他システムに影響を与えるリスクが僅かながらあるため)
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
当初は、ファイル連携(ごとき、と思ってた)にわざわざコストをかけるのか不思議に思っていたことを覚えている。
ファイル連携は、基本的に「AからBにファイルを転送する」というシンプルな処理のため複雑な要素は無く、手作りのバッチプログラムや共有フォルダでの運用を工夫すれば良いと思っていた。
だが、実際に手作りのファイル連携システムを構築すると課題が多く(ログ管理、ジョブ連携の煩雑さ)、結果的に肝心な「確実なファイル連携」に失敗するケースが散見された。その問題をHULFTが解決してくれた。