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Windows 標準のハイパーバイザ
サーバ仮想化ソフトウェアで利用
良いポイント
私は仕事柄Linuxを使うことが多いため、Windows 10上でHyper-Vを使ってRHELやUbuntuの検証を行っています。
ハイパーバイザにはOSの下の層で動くタイプ1とVirtual BoxのようにOSの上の層で動くタイプ2がありますが、Hyper-Vは前者に当たります。
一般的にタイプ1の方が構造がシンプルな分、性能が高いといわれていますが、Web等の情報を見るとVirtual Boxとの比較は一長一短のようです。
とはいえ、OS標準である恩恵は大きく、WSL(Windows Service for Linux)やサンドボックス機能がこの上で動いていることを考えると、必須のソフトウェアだと思います。
改善してほしいポイント
Windows 10にバンドルされているHyper-Vは、Windows Server版に比べてライブマイグレーションやSR-IOV等が省略されています。
クライアントOSにそこまでいるかという意見もありますが、例えばSR-IOVが使えるとGPU等のハードを直接仮想マシンに見せることができるので、業務でAIなどに関わっている人にとっては重宝すると思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
私はお客様のトラブル検証のためにHyper-Vを使っています。
Hyper-V上でお客様と同じ環境を構築し、トラブルの原因を探るのに便利です。仮想イメージを残しておけば、いつでも呼び出して検証できますし、スナップショットも取れるので、構築し間違ってもいつでも元に戻せるため重宝しています。