非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|開発|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 無償利用
Windows仮想OSとの相性が最高
サーバ仮想化ソフトウェアで利用
良いポイント
最近の開発・顧客本番環境で仮想マシン(ハイパーバイザー)を使用していない場面は見かけないと思いますが、VMwareと異なり、余計なものを一切仮想マシンへ入れる必要がなく、ハイパーバイザーのバージョン間の互換性も最も高い仮想化基盤だと思います。
※つまり仮想マシンを利用する人への負担・懸念事項が極小化される
私のプロジェクトでもVMwareESXi、Hyper-V双方を利用していますが、最近ではVMwareは過去の資産(開発環境)置き場、Hyper-Vは最新WindowsOSでの開発・動作確認場所となりました。
※VMwareでは新バージョンごとに仮想マシンへ「VMwareツール」をインストールしないと使いづらく、一度任意のVMwareで作成した仮想マシンを移動させるのが面倒になります(VMwareツールの入れ直し)。
その点、Hyper-V上の仮想マシンは特別なツールをインストールせずそのまま使えて大変便利です。
改善してほしいポイント
VMwareを使っていて一番良いと思っているのが、アフィニティ設定(使用CPUコアを制限できること)これがあれば任意のVMがある程度性能担保できるため、本番運用環境でも安心できるのですが、ソレに該当するものがHyper-Vにありません。通常の開発環境であればあまり各VM毎の性能を気にしませんが、本番運用環境だとどうしても性能確保したい環境が混じるため、同機能もHyper-Vに欲しいです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
今や常識的に利用されていると思いますが、自分のプロジェクトの標準開発環境(のハイパーバイザー)として使用しています。
Windowsベースのハイパーバイザーなので、学習コストが少なく(誰でも知ってる)古いHyper-Vで使用してたVMも状況に応じて移動させて再利用もできて、ほかのハイパーバイザーにはない互換性の高さで助かってます。
どのユーザーも一斉に開発環境をすべてバージョンアップすることはなかなかできないので、このポイントはすごく高いと感じます。
検討者へお勧めするポイント
長い期間VMを利用・管理する可能性が高い人は一番の候補に挙げた方が良いと思います。