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マイクロソフト標準の仮想化ハイパーバイザー
サーバ仮想化ソフトウェアで利用
良いポイント
何よりマイクロソフト純正のハイパーバイザーあるゆえの手軽さが魅力です。Windows10Pro以上はOSに標準組み込みされているため、検証環境の用途などで気軽に環境構築できます。(もちろん上で動かす仮想マシンのOSライセンスは別途必要になりますが)
また商用環境としても動作させる仮想マシンがWindowsの場合、VM分のOSライセンスまで含んだWindows Serverライセンスを購入することでコストメリットがでる場合もあります。
改善してほしいポイント
VMware vSphereと比較して、大量ホストの管理や障害時の冗長化などの仕組みに制限があり、ハイパーバイザーが数百台を超えるような環境では、管理面で劣る部分があると思います。
また保守の契約形態によりますが、あくまでMSのソリューションのため、マイクロソフトに対して本格的なサポートを受けるにはMSと高額のプレミアサポートを契約する必要があります。そのため、自力でWeb上の情報収集をするか、HyperV部分までまとめて保守してくれるベンダーとのサポート契約を結ぶ必要があります。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
PC内で気軽に検証環境を構築することができるので、ちょっと手順を確認したい、いじれる環境がほしいという時にすぐに環境を用意することができました。
特にWindowsOSとの親和性が高いため、WindowsServer、Windows10などの検証に最適です。