非公開ユーザー
株式会社ネットワールド|ソフトウェア・SI|その他専門職|300-1000人未満|ビジネスパートナー
技術チーム内での検証費用の可視化について
FinOpsで利用
良いポイント
他ツールで取得が出来なかったAzure、AWSのPaaS部分のコスト情報が正確に取得することが出来ました。
Azureテナントにおけるサブスクリプションの買い方がEA、CSPなどミックスド構成になることが多い状況においてCloudAbilityのCSP(MPA)商流でのサブスクリプション単位でのディスカバリーは柔軟性があると感じました。
マルチクラウド(AWS、Azure)、マルチアカウント(特にAWSはマルチアカウント構成)でのコストデータの集約化および可視化は企業の情報システム部門に対して大きく訴求出来るポイントだと思います。
改善してほしいポイント
AWS、Azureといったデータソースとなるディスカバリーの準備がCloudAbility側で提供されたスクリプトで簡単出来ると大変助かる。
外部連携となるActionsはTurbonomic側に依存しているが、UI含めてマージされた方が利用者としては有難い。
ダッシュボードの作りこみは非常に優秀だが、利用者が覚えるための学習用コンテンツの提供が必要だと思われる。
CloudAbilityへのデータの取り込みはインターネット経由となるが、日本のお客様から要望が多いプライベートエンドポイントを利用した閉域経由での情報収集も機能としてあると差別化出来るのではないか。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
当社の技術本部ではグループ単位で検証利用するAzureのサブスクリプション、AWSアカウントが分かれており、点在するサブスクリプション、アカウント単位での予算管理に苦労しておりました。
またオペレーションミスでの高額サービス展開による事象が稀に発生し、早い段階でのコスト状況の可視化が課題となっておりました。
CloudAbilityを利用することでマルチクラウドで点在しているサブスクリプション、アカウント単位のコスト可視化の一元化を行うとが出来、柔軟な予算管理、予測しない高額サービスの早期発見などを実現することが出来ました。
検討者へお勧めするポイント
AWS、Azure、GCPといったマルチクラウド、マルチアカウントでの利用についてFinOpsというソリューションで予算管理が出来るツールだと思います。
連携して利用中のツール