非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|経営・経営企画職|100-300人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
初めてのSFAに便利
良いポイント
名刺管理ソフト自体は様々なメーカーであるものの、Knowledge Suiteではその名刺の活用まで含め、最小限の作業で行える点にメリットを感じています。
①名刺読み取り、顧客登録
→同社の名刺読み取りはOCRの後、人力で読み取りミスを修正しています。そのため、読み取りはしたもののチェックをせず、いざメールを送ろうとしたときに初めてメールアドレスが間違っていることに気づいた、という名刺読み取りソフトあるあると無縁です。
②メールビーコン配信
ある程度のメールアドレスが収集出来たら、ビーコン機能を使ってメールの一斉配信が行えます。
会社名や名前が差し込まれるので、宛先を『お客様各位』とする必要もありませんし、
誰がリンク先に飛んだかも調べることが出来るので、配信するメールが刺さった内容かどうかを判断することもできます。
③フォーム機能
Googleフォームなどと同様、アンケートフォームを作成できます。
会社の問い合わせフォームと連携させれば、ナレッジスイートにそれらの顧客データを連携登録できるので、
その場限りの問い合わせを、継続的な販売のチャンスにすることが出来ます。
改善してほしいポイント
①外のプラットフォームを使っているとカレンダー機能が使いにくい
当社ではGoogleカレンダーを使っているのですが、Googleカレンダー自体との連携の場合、営業報告の入力がされて初めてSFA内で登録されます(カレンダーと自動で同期をする機能がありません)。
未来の予定も含め一元管理しようとした場合、プラットフォーム事態をナレッジスイートのグループウェアにする必要があります(料金は変わりません)
②メールビーコンがテキストメールのみ
ビーコンがテキストメールのみで、HTMLメールや添付ファイルをつけることが出来ません。
後者についてはGoogleドライブのリンクを張るなど、裏技が無くもないですが、若干無機質なメールに見えてしまいます。
③配信停止フラグのインポートができない
配信したくないユーザーを一括で指定することが出来ません。
1度やってしまえばそれきりなのですが、営業担当者→編集→メールビーコン配信停止のチェック欄を外す、という作業を1件1件しなければならないのが地味に面倒です。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
解決できた課題・具体的な効果
・営業-技術館で連携を取りやすくなった・・・①
・顔マークを使うことで、クレーム案件や営業同行依頼などを、上長がその場にいなくても把握することが出来た・・・①
・見込み確度の高いユーザーへのアプローチを効率的に行うことが出来た・・・②
・名刺登録を起点とし、取り込んだ名刺情報をマーケティング部門が友好的に活用することが出来た・・・③
・顧客情報がソートできるため、特定業種/エリアのみ対象となるような情報についても、情報提供を効率的に行うことが出来た・・・③
課題に貢献した機能・ポイント
・①営業報告機能
・②メールビーコン機能
・③名刺読み取り機能
検討者へお勧めするポイント
SFAの新規導入であれば第一候補だと思います。
料金が同じなのでもったいなく感じるかもしれませんが、最初からすべての機能を表示させてしまうと社内定着に時間がかかるため、最小限の機能をアナウンスし、徐々に開放するのが良いと思います。