非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|経営・経営企画職|300-1000人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
予算と実績のデータを蓄積し意思決定のツールに
予算管理システムで利用
良いポイント
優れている点・好きな機能
・導入のしやすさ
・データの表示にラグがない
・レポート機能が充実している
・アップデートが頻繁に発生する
・連結数値の確認
その理由
・わかりやすいUIなので3ヶ月以内に導入が済みました(予実管理部門数による)
・レポートを確認する際のデータ呼び出しにラグがほとんど無く、UXが高いと感じます
・ニーズに合わせて自由に設計が可能なレポート機能、推移表、対比表、部門別対比表が用意されているためスクラッチからアウトプットを作り込む必要がない
・アップデートが発生するが、今のところそれにより課金がないため満足している
・子会社が増えたとしてもテナント追加による事務手続き・課金の必要がないため、連結数値を扱う上でもストレスがない
改善してほしいポイント
欲しい機能・分かりづらい点
・BIツールへの予実データ流し込み
・会計システムとのAPI連携
・非財務情報の表示
・数値予測
・財務三表
その理由
・数値データ更新に時間がかかりすぎてタイムリーに可視化できないためストレスを感じる
⇒タイムリーにデータを確認したい場合には蓄積されたデータの出力が可能なため別のBIツールの検討が必要
・現時点では、会計システムとのAPI連携がないため手動での実績取り込みになる(データを取り込む際の前処理がLoglass内で可能)
・KPI(非財務情報)を管理できるが売上及び各費用と紐づけたツリー上の表現がレポートで表現しにくい
・Loglass内にデータが蓄積しているので、数値予測があると予算編成に役立つ
・現時点でBSとCFは、提供されていない(PLは見れる)
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
解決できた課題・具体的な効果
・データ蓄積
・データ可視化
・予算統制のきっかけになる
課題に貢献した機能・ポイント
・今までは、スプレッドシートで予実の推移を管理してたが、Loglassにデータが溜まることにより、瞬時に過去データや現在進行系のデータを呼び出すことができる(エクセルやスプレッドシートで予算を作成し、それを取り込む仕様なので、エクセルやスプレッドシートを完全に捨てられない)
・今までは、データの可視化ができていなかったが、Loglass内でデータの可視化を行えている
・Loglassを導入することにより、各部門単位での予実管理が容易になり、予実差分析による予実精度の向上を図れる
検討者へお勧めするポイント
他社のシステムとの比較検討は時間を掛けて行ったほうがいいと感じます。
その理由として、組織が大きくなると全体を巻き込んだ導入までに時間がかかりそうな点と運用コストが大きいことにあります。逆をいうと、早いうちから導入することにより、Loglass中心に経営データを確認する文化が醸成されるため、経営管理のプラットフォームになりうるので、エンドユーザーが同じ目線で、経営数値を見ることができると言えます。
最後にLoglassを選定するかに関わらず、システム機能は日進月歩で進化していくため、他社のシステム機能の拡充動向を踏まえつつ、自社でもしっかりとLoglassと他社のFit&Gap分析を行い、ニーズにFit及び提供価値に見合ったコストであるかわかると思います。