非公開ユーザー
繊維工業|社内情報システム(開発・運用管理)|300-1000人未満|IT管理者
屋内アクセスポイントで利用
この製品の良いポイントは何でしょうか?
クラウドコントローラで、無線アクセスポイントを一元的に運用管理することができます。
これにより、従来であれば各拠点で行っていた設置作業から、機器を直接拠点に送付し、DHCPでIPが取得できれば、共通の設定を流し込むことで、利用できます。また、設定を変更する際も、クラウド上で行うことにより、全機器あるいは対象機器に対して、設定を反映することができるため、運用管理工数を大幅に削減することができました。
また、工場や支店でITに詳しい方がおられないケースでは、何か問題があったときの調査が容易に実現できました。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
設定次第では実現できるようなのですが、ライセンス管理をもう少し容易にして頂きたいです。
Merakiの保守は、保守期間が変動するため、IT予算を立てる際にいつ保守更新の費用が発生するかを計画しづらいです。
例えば、1年(12か月)保守で1台(Meraki-A)を購入し、6か月後に追加で1台(Meraki-B)を購入した場合、Meraki-Aの保守6か月とMeraki-Bの保守12か月を足して、2台で割った9か月がそれぞれの保守期間となります。そのため、Meraki-Aは3か月保守が延び、Meraki-Bは1年の保守を購入していますが3か月少ない9か月分の保守となります。
上記のようなライセンスになっているため、ちょこちょこMerakiを購入していると保守終了日が延びていきます。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
オンプレミスでコントローラを管理していたため、コントローラ自体の運用(ファームウェアのバージョンアップ等)に工数がかかっていましたが、クラウドコントローラに変更したことで、その手間がなくなりました。併せて、コントローラの冗長化も考える必要がなくなりました。
また、良いポイントでも記載しましたが、設定のために1度IT部門に納品の上、設定を行い、かつ現地で設置作業を行っていたのが、設置場所に直送することができるようになったため、運用工数が下がりました。