非公開ユーザー
電気・電子機器|システム分析・設計|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
小中規模データベースの定番ソリューション
その他 ITインフラで利用
良いポイント
Microsoft AccessはデスクトップPCで動くデータベース製品なので、これから部門で導入したい小規模開発や利用に適しています。LinuxやWindowsServerOSを新規に立てる必要がなく、ビジネスの現場へ多く利用されているWindows10に導入し、運用ができる点で優れていると思います。
なぜなら、多くのデータベース製品はサーバーOSを前提しており、導入や運用のノウハウが導入のハードルを上げてしまいますが、Microsoft Accessは他のOffice製品と同様のインストール方法で導入することができるからです。使用する時だけ、アプリケーションを起動すれば良いので利用者にも分かりやすいです。
改善してほしいポイント
バージョンが上がっても、データベース設計画面や入力フォームや印刷フォームは、以前と変わらないので、書店で販売されている参考書が使える点では良いが、WEBアプリケーションに慣れているユーザーには、若干、作成できるインターフェースが古く感じてしまうと思います。そのあたりは、今後の改善を期待したいです。
また、1ファイルあたりの容量が制限されているので、多くのデータを扱う場合には支障がでます。ハードウェアーの性能も上がっているので上限をあげる仕様変更が行われると、もっと活用範囲が広がると思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
私はExcelでは扱いづらい、売り上げデータの分析にMicrosoft Accessを使用している。
以前、Excelでは、毎月、データ投入の投入の度にVlookup関数を駆使して複数のシートを連携させており、手作業の為に時間も労力も、また、設定間違いや漏れも心配でした。
Microsoft Accessを使用することで、複数テーブルの連携やクエリーを保存し毎月の分析レポートの出力を手間なく行うことができるようになり、工数削減に大いに役立ちました。
必要なデータの更新だけを行えばよくなり、だれでも利用できるようになったので、属人化の解消にも貢献できています。