非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|製品企画|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
「プレゼンテーション」の考え方を変えた製品
プレゼンテーションで利用
良いポイント
この製品が登場してのは結構前の話だが、そのインパクトは強かった。古い話になるがプレゼンテーション資料はせいぜいがワープロソフトで作成して大判フィルムに焼いてOHPで投影(!)のイメージだったのが、プレゼンイメージをPCで直接作成し観衆に提示するという、「PCがそれまでの時代になかったものを出現させた」、自分には非常に大きな出来事だった。
資料作成のためのビジュアルの機能の多彩さは言うまでもなく、またExcelなど他のOffice製品との連携は、例えば表の作成など「この製品でもできるが、Excelの方が慣れている/そもそも元資料がExcel」といった場合に大きな力となる。
改善してほしいポイント
プレゼンテーション作成においては画期的な製品だが、プレゼン自体の内容を最初からPowerPoint前提で考えてしまう、という思考に陥りやすい。製品の持つ様々な機能を先に考えてしまい、主張する内容が後になってしまうのは避けるべきで、プレゼン作成の初期段階では、むしろこの製品を離れて考えた方が良いかもしれない。その時に思いついた演出は、この製品を使えば大抵実現できる。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
発表や報告の様々なステージで活用可能だが、特に現今のコロナ禍によるオンラインミーティング主流の状況では、対面での説明に制限があるため、メンバーで画面を共有して説明する資料の内容体裁が、特に重要になる。当然そのような資料を作成する機会も従来より増加するので、本製品のような多機能で使い勝手の良い製品の存在はありがたい。
検討者へお勧めするポイント
製品としては定番中の定番なので誰もが使用していると思うが、上述の通り、資料作成を「この製品有りき」で考えない方がよい。まずどのような内容をプレゼンしたいのか、ツール/製品を離れて考えるべき。