非公開ユーザー
情報通信・インターネット|製品企画|300-1000人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
他の必須業務ツールの延長線上で利用が出来る。
コラボレーションツールで利用
良いポイント
ステークホルダーの相互性とリアルタイム性の高い会議時に本製品の威力が発揮される。
大きな白紙画面なので、ファシリテーターが事前に会議に応じたグループ分け線や補足文を記載する必要があるが、その主旨がステークホルダーに理解されれば、利用方法については「付箋の追加」「付箋への書き込み」を即座に量産でき、短い会議時間の中でも1人1人の書き込みが量産でき、議論に拍車をかけることができる。書き込みするときには書き込みに集中でき、議論するときには議論にスムーズに集中できる。現実のホワイトボードもそうだが、本製品のようなものに高機能は必要なく、非常に利用の敷居が低い(突然本ツールの利用を提示しても利用可能)。
ホワイトボード全体をキャプチャでき、沢山の付箋が貼られていたとしても文字が綺麗にキャプチャ保存され、会議の議事録の資料として後日活用できるのは非常に良い。
改善してほしいポイント
利用者の手元のwebブラウザ上で利用し、他の利用者の更新内容が逐次ホワイトボード上に反映されていくため、利用人数が多くなると更新反映に時間が若干かかる印象がある。更新を待ってから会議の進行を再開する必要がある点は多少の難点。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
他の同等なリアルタイム編集性の高いwebホワイトボードは独自の利用アカウントが必要な場合がある。本製品の場合には社内で当たり前のように利用しているマイクロソフト社製品のアカウントがあれば利用できるため、利用に際してなんら障壁にならない点が良い。突然の利用提示に際してもステークホルダーの困惑を招きにくい。リモートでのビデオ会議ツール利用増加に伴って、ファシリテーターのプレゼンテーションツールの投影をベースにした議論の限界を感じていたが、本製品であれば公平に意見をリアルタイムで書き込むことができ、これをベースに拡散性と収束性の高い議論ができる。本ツール利用前と後では、会議後のステークホルダーへのフォローアップが限りなく0になり、ファシリテータとしての事後処理時間が無くなり、その余白時間を、会議の結論を基にした次のステップへの検討時間へ転換することができた。