大 野克也
スマートキャンプ株式会社|情報通信・インターネット|経営・経営企画職|50-100人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
ダイアグラム作成(作図)で利用
良いポイント
優れている点・好きな機能
・テンプレートが豊富
・コメント・タグ・付箋など使い方もさまざま
・有料アカウント不要で共有可能
・共同編集・閲覧も自在
・チーム内のブレスト・ブレインストーミングにもおすすめ
その理由
マインドマップ・議事録作成ツールなどプロジェクト管理のツールはいくつかありますが、miroは計画管理以外の部分での要件整理・可視化に利用しています。
プロセスマップやジャーニーマップ・マイドマップ・フローチャートなどテンプレートが数多くあるため、イメージが湧かずに整理できてない場合にも内容を入力していくだけで、それらしく整理ができます。
また、ホワイトボード画面も広く利用できるため1つのプロジェクトで複数の図解が必要になったとしても、いくつもの図解整理ができます。
有料アカウントを保持してない方でもパスワード・権限設定を変更することで閲覧権限の付与も可能で部門を横断する計画推進には非常におすすめです。
改善してほしいポイント
欲しい機能・分かりづらい点
・ショートカットキーの設定が少ない
利用していてほとんど不自由なく、思い通りの使い方ができていますが1つだけあげるとするとショートカット設定がされてないのか使えないことがある部分です。
パワーポイントだと画像のレイヤー設定(背後に移動)・選択オブジェクトの連続コピー(Ctrl+Shift+ドラッグ)が可能ですが、ショートカットが使えないのがPPT慣れしている人にとっては少し戸惑うポイントです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
解決できた課題・具体的な効果
・自由なマインドマップ・プロセスチャート作成
・資料の保管場所がバラバラにならない
・戦略イメージの可視化と共有
ホワイトボードツールなので上記の通り広い範囲で作図が可能なので、これまではPPTでタイトル毎にわけて保管していた内容もボード1つで見ることができます。また繋がりも矢印をつかって関係性を正確に伝えることが可能で非常に重宝しています。
チーム内でのディスカッションやブレインストーミングにも利用ができ、これまではオフィスでホワイトボードに付箋を張っていましたが、それもオンラインでそれぞれが空いた時間で情報をまとめれるため業務効率は非常に早くなりました。
検討者へお勧めするポイント
プロダクト責任者・デザイナー・ディレクターなどは、これまでパワーポイントで企画資料を作成しプレゼンといったことが多かったと思いますが、miroを使うとテンプレートから簡単作成・意見もコメントしてもらえるので情報を1つに集約しレビューをもらうこともできます。
戦略イメージや構造把握といった情報共有が必要な業務が発生する方に、ぜひおすすめしたいツールです。