非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|保守・運用管理|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
効率的なファイル共有、ローカル保存からの脱却
オンラインストレージで利用
良いポイント
とくにTeamsを併用している場合、チームメンバへの資料共有をより効率的に行えます。以前のようにメールに資料を添付すると容量が取られますし、誤送信による情報漏洩リスクもありますが、OneDriveでの共有は、ファイル実態ではなくリンクを連携するのみで、かつ参照・編集権限をMS365アカウントの特定メンバに限定して展開するため、安心して利用できます。テレワークや外出先でスマホからもアクセス可能な点も助かります。ダウンロード不可になるよう制御しておけば、外部への漏洩防止も担保できるため、セキュリティ面でも安心してデータ活用できます。
改善してほしいポイント
OneDriveはクラウド上とは言え、個人のアカウントと紐づく領域のため、ファイル所有者が転出した場合の移管について考慮が必要になる認識です。そのため、Teamsチャネル(SharePoint)配下にアップロードして共有することのほうが多いです。
また、つい先日、Teamsが利用しずらい事業が発生していると報道発表されてニュースになりましたが、クラウドサービスやオンラインストレージサービスだけに頼るのは、有事の際にリスクがあると感じました。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
従来、各ファイルに対するアクセス権限は、ファイルサーバの管理者がフォルダ単位に、かつ所属チーム毎に設定していたため、それらを変更する際は、申請して管理者に実施してもらう必要がありましたが、OneDriveでは、ファイル所有者の判断で共有範囲を決めることができるため、迅速かつ柔軟に資料共有することができるようになりました。
検討者へお勧めするポイント
情報の共有化が容易になるため、生産性の向上にも繋がると思います。