非公開ユーザー
組合・団体・協会|社内情報システム(開発・運用管理)|300-1000人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
Office文書をPCとスマホで同期して同時に開ける
オンラインストレージで利用
良いポイント
WordやExcelの文書をPCとスマホで共有する時の要になります。
PCで編集したWord文書やExcel表をOneDriveに保存すると、スマホ版のWordやExcelで直接開けるようになります。
そして同時に開いて、同時に編集ができるようになります。
PCとクラウドの同期ではクラウド上に実データが置かれ、PCにはデータ本体を置いておかないようにすることができます。PCで開いたときに、クラウドから自動的にダウンロードされて開かれます。
これにより、PCに常時データを保存しておく必要がなくなるので、ローカルストレージ容量の節約になります。
改善してほしいポイント
例えばiPhone版には、写真のアップロード機能がありますが、基本的にアップロードのみです。同期ではありません。
なので、OneDriveから写真を消しても、ローカルの写真データが消えることはありません。
写真管理という面において、一度撮った写真を消したいときに、OneDriveからクラウド上のデータを消す、写真アプリからローカルデータを消す、という2度手間を要求されます。
取り損ねたデータを消すというのはよく行われる作業なので、とても写真管理アプリとしては使えるものではありません。
OneDriveから写真を消した際、それに対応するローカルデータも消えるようになってくれれば、写真管理アプリとして十分機能すると思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
PCで作成して保存した資料を、別の場所に移動して参照したいこともよくあります。わざわざスマホにデータを転送しなくても、OneDriveに保存しておくだけでスマホから資料を見ることができるようになりました。
また、PCに打ち込みをしている内容の一部を、他の部屋にあるものを見てして入力したいという場面がけっこうあります。
これまではPCを持ち込んで入力しておりましたが、ちょっとしたことであればスマホを持っているだけで入力作業ができるようになりました。
これだけでかなりの作業短縮になっています。
検討者へお勧めするポイント
GoogleDriveとよく比較されますが、業務利用においては、いつも使っているWordやExcelアプリから直接開いてPCからもスマホからも同時編集ができる点において、OneDriveに軍配が上がると思います。
GoogleDriveではWordやExcelアプリからは直接共同作業はできません。GoogleDocumentやスプレッドシートを使えば共同作業はできますが、Office文書の再現性は純正Officeにはかないません。
WordやExcelを使う上ではOneDriveがベストマッチする製品だと思います。