田川 健次
東洋経済新報社|情報通信・インターネット|社内情報システム(開発・運用管理)|1000人以上|IT管理者|契約タイプ 有償利用
サブスクリプションに必要な機能がALLinOneに格納
DMPツール,サブスク管理システムで利用
良いポイント
piano id, piano vx といった会員データ・購入データの格納システムと、piano composer・piano DMP といったサイト施策ツールが同一製品内に同居しているので、データドリブンマーケティングが非常にやりやすい。他のさまざまなツールを寄せ集めた構成をとっていた際は、ツール間のデータ連携仕様の複雑さや不具合に悩まされていたが、当ツールでは同一製品内でシームレスにデータ連携ができるので、設計・運用の手間が大幅に削減された。
改善してほしいポイント
cXenceを原型としてさまざまな異なるツールを「piano」パッケージとしてまとめたものなので、まだ全体仕様として統一されていないところがある。そのため、各ツールの大まかな特徴を把握したり説明することがややしづらい側面がある。製品群全体の役割や機能を把握しやすいように、わかりやすい概念図であったり、データの流れや運用のフローチャートなどがあると、導入時の初期理解であったり、社内関係者・新規担当者への説明がやりやすいので助かります。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
これまで導入していたDMPではSQLを使用する必要があったため利用ハードルが高く、社内で活用の進まないという課題を抱えていた。一方で当Piano製品では piano composer・piano DMP といったサイト施策ツールはGUI操作で完結できる。マーケティングや広告の担当者による利用が以前よりも進み、データ活用施策の頻度が増えてインパクトも増大した。