良いポイント
マーケティング部門で日々活用していて感じていることです。
(IT系BtoB商材のマーケティング部門に所属しております)
・定額制で契約していますので、素材を契約の範囲で自由に使えること(定額対象の素材だけになります)
・素材の絞り込み条件が豊富で追加頻度も高く探しやすいこと、人気の検索キーワードが自動表示されるので、それ
を参考にして検索できること
・写真とイラスト素材を主に使用しているが、見つけて気に入った素材に似たものを探せること
(同じモデルさん、同じクリエーターさん、見つけた素材に似た素材など)
・管理しているマーケティング部門だけではなく、営業など関連する部署のメンバーにも使ってもらい、好みの素材
を見つけてもらった上で、何を使用するか協議して決めるなど共同作業ができること
(素材はどうしても好みが入ってしまうため、認識の食い違いなどを事前に防ぐことが出来ています)
・Webサイトや広告クリエイティブだけではなく、営業提案資料などの媒体にも活用できていること
改善してほしいポイント
・全体の素材数が多いため仕方ないのかもしれませんが、絞り込み対象をうまく設定しないと、大量に候補が表示されて
しまうため、探すのにかなり手間がかかってしまうことがあります。
このため、例えば素材探しは1時間以内にするなど、ルールを決めて作業しています。
・新製品リリース時など、日頃あまり使わない条件設定したり、適切なキーワードや絞り込み条件をうまく設定できない
メンバーが使うことなどを考えると、条件サジェスト機能や対話型の設定支援などがあると嬉しいです。
・「笑い」や「悩み」など表情による絞り込みは出来ますが、例えば、「強面のタイプ」「エンタープライズなど高額
な商材に向く素材」「親しみやすいイメージの素材」「BtoB向け」など、マーケティング方針に合わせた検索や絞り
込み条件設定ができると助かります。
・検索や絞り込みスキルにどうしてもバラツキが出てしまうため、スキル共有出来る仕組みが欲しいです。
(私が見つけきれず既にご提供されている場合は、どうかご容赦ください)
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
・Webサイトや広告に掲載する素材(主に写真、イラスト)としての活用
→素材そのものの制作工数をほぼゼロに出来たこと
・ブローシャーなど販促物に掲載する素材(主に写真、イラスト)としての活用
→これも素材の制作工数をほぼゼロに出来たこと
・どのような素材が適しているのか=探すべきなのか、といった点を明確にする必要がある
→「自社商材への理解」「どのようなお客様にご導入いただきたいのか」「自社商材について、どういったイメージ
を打ち出していきたいのか」「競合他社はどのようなクリエイティブを使用しているのか、その理由は何か」など、
深く考える習慣が身につく副次的なメリットが大きいこと
(定量数字では表せませんが、マーケティングの高度化につながっている実感があります)
・複数メンバーで素材を選定する場合など、限られた制作メンバーが作る場合と違い、新たな切り口での素材が見つ
かるなど、斬新なクリエイティブの発見と活用につながっていること
検討者へお勧めするポイント
・定額プランだけでも豊富な素材が提供されていますので、販促物など制作工数を抑えながら良質な素材が使えます。
・マーケティング部門だけでなく、営業など関連部門へも展開することで、より効果を感じることが出来ます。
・ただし素材が大量に提供されていますので、方針や目的をクリアにして探すと効率的です。(使うにしたがって、
探し方のコツのようなものが身についていきます)
・複数部門に展開する場合は、性格や年齢、商材やマーケットに対する理解度などによって好みが大きく分かれる
ことがありますので、「誰に何の目的で展開するのか」「ある程度候補を絞り込んだ上で展開した方が良いか」
「どこまで関連部門の意見を受け入れるか」など明確にしておいた方が良いかと思います。
・若手メンバーなど、こんな素材を提案して大丈夫だろうか?など不安に感じる場合もあるので、特に慣れていない
人から提案された素材に対して、決して駄目出ししないようにした方が良いと思われます。