長田 英史
特定非営利活動法人れんげ舎|NPO|経営・経営企画職|20人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用
組織カレンダーとして優秀だがカスタマイズの自由度がもう一歩
良いポイント
1.他メンバーの予定を一覧で把握できる
自分だけでなく、組織メンバーの予定を一覧でチェックできる。そのため、会議などを設定する際にも調整が容易。当然、複数のメンバーの予定を一括して登録することもできる。
2.Googleカレンダーと連携して非常に安定して動作する
世の中にはGoogleカレンダーと連動するサービスがたくさんあるが、すべてrakumoカレンダーに反映されるので、複数のカレンダーを使い分ける必要がない。
3.会議室や設備の予約も一緒にできる
会議室や設備の予約も簡単にできる。「重複予定を認めない」というオプションをオンにしておくと、ダブルブッキングなどが避けられて安心。
4.スケジュールをカテゴリ分けできる
予定を入れる際、例えば「会議」「イベント」「来客」などのカテゴリを選択できる。項目や色をカスタマイズできるので、ぱっと見ただけで何の予定があるのか直感的に把握できる。
改善してほしいポイント
1.モバイルでの視認性が悪い
専用アプリが存在しないため、ブラウザ表示で使うことになる。月間カレンダーを表示させると、日付だけしか表示されず、概要の日を選ばないとその日の予定が確認できず、視認性に乏しい。軽快で見やすいモバイルアプリがあれば最高。
2.設定の自由度が低い
例えば、新規で予定を作成する際に、「終日予定」のスケジュールを入れると、自動的に「外部向け表示」で「予定なし」が選択されてしまう。デフォルトで「予定あり」に変更したくても、仕様上できない。また、スケジュールのカテゴリを設定して色分けする便利な機能があるが、色は決まった色から選ばなくてはならない。どれも小さなことで決定的なデメリットではないが、毎日使うものなので自由度が上がっていけばさらによくなる。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
組織内の日程調整が劇的に楽になった。チームメンバー全員の予定が一覧で把握できるので、各自に確認せずとも候補日時を簡単に割り出せるようになった。
多忙な代表者すべての予定をrakumoカレンダーに入力し組織内に公開することで、数名に権限を与えて代表者の予定を本人に確認せずに決められるようになった。
複数のメンバーの予定を一括設定したり共有したりできるため、どの会議にだれが出席予定かを簡単に把握できるようになった。繁雑な確認が不要になった。